iPhoneのバッテリーって、2〜3年使うと急に減りが早くなりますよね。自分も以前は「またバッテリーか…」と定期的に買い替えていました。

実は、使い方をちょっと見直すだけで、寿命は1〜2年は延ばせます。買い替え代の10万円前後を考えると、今日から見直す価値は大きいです。

このページでは、自分が実際に試して効果があった5つのコツと、つい最近までやらかしていたNGな使い方をまとめました。専門家ではなく、同じく長く使いたい一人のユーザーとして、できるだけわかりやすく書いています。

難しい設定の話は最小限にして、「これだけはやめよう」という1〜2個でも持ち帰っていただければ十分です。

この記事でわかること

今あるiPhoneを1〜2年長持ちさせる5つのコツ

寿命を縮める「やってはいけない使い方」5つ

コツの限界を感じたときの判断基準

これまで友人・知人を中心に200〜300人以上のスマホ・パソコン・光回線の相談を受けてきた中で、「iPhoneのバッテリーが急に減る」というご相談を多くいただきます。多くの場合、日常の使い方を少し見直すだけで寿命を延ばせます。

iPhoneはなぜ寿命が縮むのか

iPhoneの中には「リチウムイオンバッテリー」(くり返し充電できる電池のこと)が入っています。これは消耗品で、使うほど少しずつ容量が減っていきます。

自分が調べてみると、劣化のおもな原因は3つだそうです。充電のくり返し回数・熱・過充電と過放電。この3つを意識するだけで、寿命の縮み方がずいぶん変わってきます。

Apple公式によると、iPhone 14以前は約500回、iPhone 15以降は約1000回の「フル充電サイクル」までは、容量を80%以上保つよう設計されているそうです。

つまり設計通りに使えば長く持つはずなのに、自分のように扱いが雑だと早く劣化してしまうわけです。だから「使い方が大事」と気づきました。

ここまでのまとめ

バッテリーは消耗品で、使うほど容量が減る

劣化の原因は「回数・熱・過充電過放電」の3つ

結局、寿命の差は自分の使い方しだいだった

iPhoneを長持ちさせる5つのコツ

ここからが本題です。自分が見直して効果を感じた順に、5つだけ厳選しました。

①充電は20〜80%の範囲で使う

iPhoneのバッテリーは、0%まで使い切る・100%のまま放置するのがいちばんの負担です。

理想は20〜80%の範囲で使うこと。20%を切る前に充電し、80%前後でケーブルを抜く習慣にするだけで、劣化スピードはぐっとゆるやかになります。

②高温・低温の場所に置かない

iPhoneは熱と寒さにとても弱い機械です。Apple公式では、動作の最適温度は16〜22℃、使用範囲は0〜35℃とされています。

35℃を超えると、バッテリーは一気に劣化するそうです。夏の車内(70℃近くまで上がる)や直射日光、暖房の真上は避けたほうが安心です。

冬の屋外も要注意で、急に電源が落ちるのは寒さによる保護機能のせいです。

スキー場やランニング中にiPhoneがいきなり落ちた経験はありませんか。あれはバッテリーが切れたのではなく、低温で一時停止しているだけです。ポケットの中で温めるとまた起動します。

③「最適化されたバッテリー充電」をオンにする

これはAppleの便利な機能で、バッテリーをいたわる自動充電のことです。寝ている間に100%まで一気に充電せず、起きる直前に100%にしてくれます。

設定 → バッテリー → 充電、と進むと「最適化されたバッテリー充電」がオンになっているか確認できます。

iPhone 15以降は「充電上限80%」も選べます。寝る前に充電する派の自分は、80%上限がちょうど良かったです。

しょーさん

最初は80%で止まると不便かも…と思いましたが、慣れると問題なし。むしろ100%まで充電しなくても、1日ふつうに使えると気づきました。私自身もiPhone 15以降の機種で80%上限を試したことがあり、1日のスマホ利用には十分な電池持ちでした。

④バックグラウンド更新を必要なアプリだけにする

「バックグラウンド更新」とは、アプリが裏で勝手に通信して情報を最新にしてくれる仕組みのことです。便利ですが、使わないアプリまでオンだと電池とバッテリーの両方を削ります。

設定 → 一般 → アプリのバックグラウンド更新、で確認できます。LINEやメール、天気など本当に必要なものだけオンにし、ゲームやショッピング系はオフで十分です。

実際に試してみると、本当に必要なアプリ以外をオフにするだけで、夕方の電池残量が以前より多く残ることを実感できます。普段の使い心地はほぼ変わらないので、まずはあまり使わないアプリからオフにしてみてください。

もっと細かく節電設定を見直したい方は、こちらの記事もどうぞ。効果が高い順に10個まとめています。

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⑤OSとアプリは最新に保つ

古いiOS(iPhoneを動かす基本ソフトのこと)やアプリのまま使い続けると、不具合が増えてバッテリーを余計に消費しがちです。

Appleは新しいOSで省電力やセキュリティの改善も行っています。「設定 → 一般 → ソフトウェアアップデート」で、月に1回はチェックしておくと安心です。

ただし、最新OSが古いiPhoneで重く感じる場合もあります。アップデート前に、設定 → 一般 → ストレージで空き容量を確認しておくと失敗が減ります。

「ストレージがいっぱいで困った…」というときは、こちらの記事をどうぞ。空き容量を増やす方法を7つにまとめました。

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ここまでのまとめ

20〜80%の範囲で使うようにしたら減り方がゆるやかに

「最適化されたバッテリー充電」はオンにしておく

バックグラウンド更新は必要なアプリだけにした

OSとアプリは月1回チェックするように

やってはいけない使い方5つ

5つのコツの「裏返し」が、そのままNG行動になります。心当たりがあれば、今日からひとつでもやめてみてください。

①寝ながら100%充電しっぱなし

これがいちばん多いNGです。100%のまま朝まで電気を流し続けると、見えないところで小さな充放電がくり返されます。

実はバッテリーにじわじわ負担がかかります。自分は最適化されたバッテリー充電をオンにしてから、朝の電池の減り方が変わったのを感じています。

②夏の車内・直射日光に放置

夏の車内は70℃近くまで上がるそうです。30分でもバッテリーへのダメージは大きいので、自分も気をつけるようになりました。

ダッシュボードの上、暖房の前、布団の中での充電も同じ理由で避けるようにしています。冬の屋外で長時間使うのも控えるようになりました。

③充電したまま重いゲームや動画通話

充電中の本体は熱を持ちます。そこに重いゲームやZoomなどの動画通話が重なると、内部はかなりの高温になります。

短時間ならまだしも、毎日続けるとバッテリーへの負担が積み重なります。自分はゲームや動画通話のときは充電を外すようにしました。

④純正以外の安すぎる充電器を使い続ける

100均や安価な充電器のすべてが悪いわけではありません。ただ、極端に安いノーブランド製品は、過電圧でバッテリーを傷めるおそれがあるため、自分は避けるようにしています。

ケーブルや充電器を選ぶときは、信頼できるメーカー製品を選ぶのがおすすめです。Apple純正やAnker、Belkinなどの有名メーカーなら安心です。

しょーさん

正直、自分も最初はノーブランドの安いケーブルを使っていました。でも本体がいつもより熱くなって不安になり、それから有名メーカーの製品を選ぶようになりました。少し高くても安心感が違います。

⑤通知や位置情報を全アプリで許可しっぱなし

通知と位置情報は便利ですが、全アプリで許可していると裏で常に動き続けます。

設定 → 通知、設定 → プライバシーとセキュリティ → 位置情報サービス、で本当に必要なアプリだけ許可するのがおすすめです。

通知や位置情報の見直しと一緒にやっておきたいセキュリティ設定もまとめています。詐欺やトラブルを防ぐ意味でも、ぜひ目を通してみてください。

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ここまでのまとめ

寝ながら100%充電は本当にやめてよかった

高温・直射日光・充電中の重い使用は避けるように

安すぎる非認証の充電器は使わなくなった

通知・位置情報は必要なアプリだけ許可するように

それでもバッテリーが弱ったら

5つのコツを実践しても、バッテリーは消耗品なのでいつかは必ず弱ります。最大容量が80%を切ったあたりから、急に減りが早くなります。

そのときの判断は、バッテリー交換 or 機種変更の2択です。設定 → バッテリー → バッテリーの状態、で「最大容量」を確認できます。

自分の中での目安は、「80%以上ならまだ使える」「70〜80%なら交換を検討」「70%未満なら交換か買い替え」というイメージです。あくまで個人的な感覚ですが、迷ったときの参考になれば。

Apple Storeでの正規バッテリー交換は、機種にもよりますがおおむね1〜2万円台でした。バッテリー以外にトラブルがなければ、自分は交換のほうを選ぶことが多いです。

もし機種変更を考えるなら、乗り換える時期で月々の料金もぐっと下げられます。失敗しないタイミングをまとめました。

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ここまでのまとめ

最大容量80%が自分の中の目安

設定 → バッテリーで状態を確認できる

迷ったら一度バッテリー交換で延命してみる

バッテリー交換しても限界を感じたら、思い切って新しいiPhoneに買い替えるのも選択肢です。店舗サポートがあるキャリアなら、機種選びから相談しながら進められて安心です。

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機種変更を遅らせるなら通信費も見直しを

iPhoneを長持ちさせて買い替えサイクルを延ばすなら、毎月の通信費も一緒に見直すと、トータルで大きな節約になります。特にahamoは月額2,970円で30GBが使えるシンプルなプランで、iPhoneユーザーにもおすすめです。

以前ahamoを使っていたことがあり、当時は月のスマホ代が4,000円以上下がりました。通信品質もドコモと変わりませんでした。

まとめ:5つのコツとNG例の対応一覧

心がけていること以前やっていたNG自分が感じた効果
20〜80%で使うようにした寝ながら100%充電してた減り方がゆるやかに
車内に置かなくなった夏の車内に放置していた夏でも持ちが安定
最適化された充電をオンに充電しながらゲーム・動画本体が熱くなくなった
使うアプリだけ更新オン通知・位置情報を全許可してた夕方の電池残量が10%増
月1でアップデート確認古いまま放置していた動作も電池も安定

ひとつでも今日から始めると、自分の場合は確実に持ちが変わりました。完璧を目指さず、できるところからで大丈夫です。

さいごに

iPhoneは安い買い物ではないので、できれば長く使いたいですよね。自分も以前はNG行動を全部やって、3年でバッテリー65%まで落としていました。

5つのコツを意識するようになってから、明らかに持ちが良くなりました。完璧でなくても、ひとつ意識するだけで違いが出ます。

せっかく長く使うなら、iPhoneをもっと使いこなしたいですよね。意外と知られていない便利機能を9つにまとめました。

知らないと損するiPhoneの便利機能9選|設定から使い始めて毎日が快適にiPhoneをもっと便利に使いたい方向けに、知っておくと毎日の操作が快適になる便利機能9選を紹介。すぐに設定できるものばかりで、iPhoneを使い始めた方やもっと活用したい方に役立ちます。...

「今日から100%でさしっぱなしをやめる」だけでもOK。あなたのiPhoneが長く元気でいてくれますように。

iPhoneを長持ちさせるコツは、特別な道具も知識も必要ありません。「20〜80%充電」「温度に気をつける」「最適化されたバッテリー充電をオン」の3つだけでも、寿命は確実に延ばせます。

私自身もこれらを意識するようになってから、バッテリーへの不安が減りました。