解約金・違約金|2026年の最新ルールをやさしく解説
「乗り換えたいけど、解約金で2万円くらい取られそうで踏み出せない…」
自分も何年もそう思って、乗り換えを先延ばしにしていました。
結論からお伝えすると、2026年の今、通常の使い方をしていれば解約金は0円〜1,100円で済みます。
制度が大きく変わっていたことを、自分も乗り換えを検討するまで知りませんでした。「高い解約金を払うくらいなら今のままでいいか」と思い込んでいた数年間、実はずっと高い料金を払い続けていたわけです。
この記事では、自分が乗り換え前に各キャリアの最新ルールを調べた結果をまとめています。「2026年の今、乗り換えるといくらかかるか」を中心に、できるだけわかりやすくお伝えします。
- 2026年現在、解約金・違約金はいくらかかるのか
- ドコモ・au・ソフトバンク別の費用まとめ(一覧表)
- 乗り換えで損しないための3つのチェックポイント
解約金・違約金、何が変わったの?
以前は「2年縛り(定期契約)」という仕組みがあり、更新月以外に解約すると1万円〜1万数千円の解約金がかかっていました。「2年縛り」とは、2年間使い続けることを条件に月額料金が安くなる代わりに、途中で解約すると高い解約金を取られる契約のことです。
この仕組みに対して総務省が規制を強化し、2022年7月の電気通信事業法改正(消費者保護ルールの見直し)によって、解約金の上限が1,100円(税込)に引き下げられました。
さらに大手3キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)は、2021〜2022年にかけて「2年縛りのある定期契約」自体を廃止しています。
つまり今のスマホ契約のほとんどは、いつ解約しても0円〜1,100円しかかかりません。
「解約金2万円」というイメージが頭に染み付いていましたが、それは数年前までの話でした。制度が変わっていたことを知らずに、ずっと損していたと気づいたときは本当に拍子抜けしました。「もっと早く調べればよかった」と思ったのが正直なところです。
- 2022年の法改正で解約金の上限が1,100円(税込)に
- 大手3キャリアは「2年縛り(定期契約)」をすでに廃止済み
- 通常の使い方をしていれば、解約金は0円のケースが大半
2026年・乗り換えでかかる費用一覧
乗り換えにかかる費用は「解約金」だけではありません。実際にかかる可能性のある費用を①〜⑤に分けて整理します。
① 契約解除料(解約時にかかる料金のこと)
通常の使い方をしていれば、基本的に0円です。
ただし各キャリアとも、「通常の利用目的外」と判断される短期解約(1年以内の解約など)には1,100円の解除料がかかるルールを2025年以降に新設しています。普通に使っていれば対象になることはほぼありません。
ドコモ:2025年3月以降の契約で「利用実態なし or 1年以内解約の繰り返し」→ 1,100円
au(UQ mobileを含む):2025年10月以降の契約で1年以内解約 → 1,100円
ソフトバンク:法人向けプランを除き廃止。LINEMOは当月解約のみ990円
※普通に使っていれば対象になることはほぼありません
② MNP転出手数料(電話番号を引き継ぐときにかかる料金のこと)
ドコモ・au・ソフトバンクすべて、Web手続きでは0円です。
店頭・電話での手続きでも上限1,100円とされていますが、実際は0円のケースがほとんどです。(総務省の公式サイトでも確認できます)
③ 新規契約事務手数料(乗り換え先でかかる手数料)
これは乗り換え元ではなく、乗り換え先のキャリアにかかる費用です。
オンライン専用ブランドのahamo・povo・LINEMOは、Web申し込みなら0円。キャリアショップ(店頭)での契約は3,300〜3,850円かかる場合があります。できるだけ公式サイトからWeb申し込みをするのがお得です。
④ 端末残債(分割払いで残っているスマホ本体代のこと)
「乗り換えたら残債を一括で払わされる」と思っている方が多いですが、これは誤解です。
乗り換えても残債はなくならず、これまで通り分割払いが続くだけです。強制的に一括請求されるわけではありません。(※3回線以上など例外的なケースもあるため、事前に各社の公式サイトでご確認ください)
⑤ オプションの解約料
使っていないオプション(保険・セキュリティサービス等)を解約するタイミングを合わせることで、翌月以降の余分な出費を防げます。多くのオプションは解約料0円です。
- 解約金・MNP転出手数料は、通常の使い方なら基本的に0円
- 乗り換え先の事務手数料は、オンライン申し込みなら0円
- 端末残債は乗り換えても分割払いが継続するだけ(一括請求ではない)
キャリア別・2026年の解約費用まとめ
ドコモ・au・ソフトバンクそれぞれの解約費用を一覧にまとめました。
| キャリア | 契約解除料 | MNP転出手数料 | 端末残債の扱い |
|---|---|---|---|
| ドコモ | 0円(短期・利用実態なしは1,100円) | 0円(Web) | 継続して分割払い |
| au(UQ mobile含む) | 0円(1年以内解約は1,100円) | 0円(Web) | 継続して分割払い |
| ソフトバンク | 0円(LINEMO当月解約のみ990円) | 0円 | 継続して分割払い |
※2026年4月時点の情報です。最新は各社公式サイトでご確認ください。乗り換え先の事務手数料(ahamo・povo・LINEMOはWeb申込なら0円)は含みません。ソフトバンクの短期解約ルールは法人向けプランを除き廃止済みです。
3キャリアともMNP転出は0円。解約金も通常の使い方なら0円。「思ったより全然かからない」とわかったとき、ようやく乗り換えを本気で考えられるようになりました。古い情報のまま何年も損していたのが悔しかったです。
- 3キャリアともMNP転出はWeb手続きで0円
- 短期解約(1年以内)は各社で最大1,100円の解除料あり
- まず公式サイトで「自分の解約条件」を確認するのがおすすめ
💡 解約費用の目安がわかったら、次は乗り換え先を確認してみましょう。まず公式サイトを見るだけでOKです。
ドコモユーザーで解約金が気になっていた方は、ahamoならドコモ回線そのまま・電話番号そのままで切り替えられます。
ソフトバンクユーザーなら、LINEMOへの切り替えがスムーズです。
auユーザーなら、povoは基本料0円から始められて、解約金もかかりません。
解約で損しないための3つのチェックポイント
乗り換えで後悔しないために、事前に確認しておきたいポイントを3つ紹介します。
① 端末残債の金額を確認する
各キャリアのマイページや月次請求書から、いまいくら残債があるかを確認しますょう。「分割払いが続くこと」自体は問題ありません。ただ、金額を把握した上で乗り換えた方が安心です。
確認方法:ドコモなら「My docomo」、auなら「My au」、ソフトバンクなら「My SoftBank」のマイページから今すぐ確認できます。
② キャリアメールの引き継ぎを確認する
「@docomo.ne.jp」「@ezweb.ne.jp」「@softbank.ne.jp」などのキャリアメールは、解約後は原則として使えなくなります(月額料金を払えば持ち運べるサービスもあります)。
重要な連絡先にキャリアメールを使っている場合は、乗り換え前にGmailなどの無料アドレスへ変更しておくのをおすすめします。
③ 「なんとなく不安」で先延ばしにしていないか確認する
「解約金がありそう」「手続きが面倒そう」という漠然とした不安で乗り換えを先延ばしにしている場合、その間ずっと高い料金を払い続けることになります。
たとえば月の差額が2,000〜3,000円なら、1年延ばすと2〜3万円の損です。まず公式サイトで「自分の解約条件」だけ確認してみるのが、一番小さくて確実な第一歩です。
「なんとなく高そう」「手続きが大変そう」という理由だけで、何年も乗り換えを先延ばしにしていました。調べてみたらMNPの手続きは15〜30分程度で完了することも多く、費用も思っていた10分の1以下でした。
- 端末残債はマイページで今すぐ確認できる
- キャリアメールの引き継ぎ方法も乗り換え前にチェック
- 漠然とした不安で先延ばしするほど、毎月の損失が積み重なる
✅ 不安が解消されたら、まず公式サイトを確認するだけでOKです。マイページから今すぐ自分の解約条件を確かめてみましょう。
ドコモユーザーで解約金が気になっていた方は、ahamoならドコモ回線そのまま・電話番号そのままで切り替えられます。
ソフトバンクユーザーなら、LINEMOへの切り替えがスムーズです。
auユーザーなら、povoは基本料0円から始められて、解約金もかかりません。
まとめ|2026年の解約金は、ほぼ0円
2026年の今、スマホの解約金・違約金は通常の使い方をしていればほぼ0円です。
「2万円取られる」というイメージは、数年前の古い情報です。2022年の法改正以降、大手3キャリアはそろって定期契約(2年縛り)を廃止しており、今は「いつ解約しても0円〜1,100円以内」が原則になっています。
乗り換え時に注意すべきは、むしろ端末残債(分割払いの残り)と乗り換え先での事務手数料(店頭の場合)の2点です。まずこの2点を確認するだけで、乗り換えの全体像がかなり見えてきます。
※この記事の情報は2026年4月時点のものです。各社のルールは変わる可能性があるため、最終確認は必ず各キャリアの公式サイトでお願いします。
さいごに
「解約金が怖くて」と思っていた時期が、自分にも何年もありました。制度が変わっていたことを知らずに、ずっと損し続けていたと気づいたとき、もっと早く調べればよかったと思いました。
同じように乗り換えを迷っている方の参考になれば、うれしいです。まずは公式サイトで自分の状況を確認してみてください。

