Office 2024とMicrosoft 365の違い|どっちを選ぶべき?【2026年最新】
新しいパソコンを準備していると、必ずぶつかるのが「Office 2024(買い切り版:追加の継続料金なしで、そのバージョンを使う製品)とMicrosoft 365(サブスクリプション:毎月・毎年自動で料金が発生する契約形態)、結局どっちがいいの?」という疑問です。自分も同じところで悩みました。
結論からお伝えすると、使用年数だけでなく、必要なアプリ、使う端末数、クラウド容量、更新サポートを分けて比べることが大切です。Office 2024は買い切りですがサポートは2029年10月9日に終了予定です。Microsoft 365は契約中に更新を受けられますが、対応OSなどの利用条件があります。
この記事の試算は、記載した価格を前提にしたソフト代だけの比較です。将来の価格改定、パソコン本体代、追加ストレージ代、サポート終了後の買い替え費用は含めません。購入前にMicrosoft公式の最新価格と利用条件を確認してください。
① Office 2024とMicrosoft 365、それぞれの特徴と違い
② 価格を仮定した1年後・3年後・5年後のソフト代の試算
③ 自分の使い方に合わせてどちらを選べばいいかの判断基準
Office 2024とMicrosoft 365、それぞれをやさしく解説
まず、2つの製品がどんなものなのか、簡単に整理します。
Office 2024(買い切り版)は、購入したバージョンを追加の継続料金なしで使う永続ライセンスです。ただし「永続」はサポートや将来のOSとの互換性が永久に続くという意味ではありません。機能追加は基本的になく、Office 2024のサポートは2029年10月9日に終了予定です。
一方のMicrosoft 365(サブスクリプション)は、月額または年額で料金を払い続けることで使えるサービスです。契約している間は新しい機能が追加されたり、OneDrive 1TB(Microsoftのクラウド保存領域が1テラバイト=約1,000GB使えること)が利用できたりします。プランによってはCopilot(Microsoftの生成AIアシスタントのこと)も含まれています。
含まれるアプリは製品によって違います。Office Home 2024はWord・Excel・PowerPoint・OneNote、Office Home & Business 2024はそれらにOutlookを加えた構成で、商用利用権も案内されています。Microsoft 365もPersonal・Familyなどプランごとの人数、容量、AI機能の条件を確認してください。
自分は最初「サブスクは損」というイメージだけで避けていました。でも中身を調べてみると、単純な話ではないと気づきました。
・Office 2024は買い切り版。ただし更新サポートと将来のOS互換性には期限がある
・Microsoft 365はサブスクリプションで、常に最新機能が使える
・Office Home 2024とHome & Business 2024ではOutlookや商用利用権などが異なる
3つの重要な違い
中身が同じアプリでも、この3つのポイントで大きく違います。
| 項目 | Office 2024 | Microsoft 365 |
|---|---|---|
| 料金 | 一括43,980円(Home & Business、税込) | 年21,300円〜(Personal、税込) |
| 使えるアプリ | Home:Word/Excel/PowerPoint/OneNote Home & Business:左記+Outlook | プランごとに異なる。デスクトップアプリやAI機能の条件を確認 |
| 使える端末数 | 2台まで | 複数台(Personalは同時5台サインイン) |
| OneDrive | 無料5GBのみ | 1TB付き |
| 機能追加 | なし(購入時点で固定) | 随時追加 |
| Copilot | 非搭載 | 対応(プランに含む) |
| 更新サポート | 2029年10月9日終了予定 | 契約中かつ対応OSなどの条件を満たす範囲で更新 |
※2026年9月10日確認。価格・AI機能・利用条件は変更される場合があります。出典:Microsoft 製品の2029年サポート終了、Microsoft 365公式購入ページ、Office 2024公式案内
①料金の払い方が違う(一括 vs 継続)
Office 2024は最初に一括で支払えば、それ以降の追加料金はありません。Microsoft 365は契約している間、月額または年額の料金がずっと発生し続けます。
②使える端末数が違う
Office 2024(Home & Business)は2台のパソコンにインストールできます。Microsoft 365は複数の端末で使え、Personalプランでも同時に5台までサインインできます。
③OneDrive・Copilotなど追加サービスの有無
Office 2024には、クラウド保存やAI機能は含まれていません。Microsoft 365にはOneDrive 1TBが標準で付き、プランによってCopilotも使えます。
パソコン1台だけで使うつもりだったので、最初は「端末数の違いは関係ない」と思っていました。でも家族の分もまとめて考えると話が変わってきました。
・料金は一括払いか継続払いかの違いがある
・使える端末数はOffice 2024が2台、Microsoft 365は複数台
・OneDriveやCopilotなどの追加サービスはMicrosoft 365のみ
長期コスト比較|1年・3年・5年で比べてみた
ここからが本題です。実際に何年使うと、どちらが得になるのか計算してみました。
2026年7月時点のMicrosoft公式の価格(税込)をもとに試算しています。
- Office Home & Business 2024(買い切り版):43,980円(税込・一括)
- Microsoft 365 Personal(サブスクリプション):21,300円(税込・年額)
| 使用年数 | Office 2024 累計 | Microsoft 365 Personal 累計 | 得な方 |
|---|---|---|---|
| 1年 | 43,980円 | 21,300円 | Microsoft 365 |
| 2年 | 43,980円 | 42,600円 | Microsoft 365(僅差) |
| 3年 | 43,980円 | 63,900円 | Office 2024 |
| 5年 | 43,980円 | 106,500円 | Office 2024 |
※2026年7月時点の公式価格にもとづく試算です。最新価格は購入前に必ず公式サイトでご確認ください。
この価格を変えない仮定では、1年だけならMicrosoft 365の支払額が小さく、2年を超えたあたりからOffice 2024の累計ソフト代が小さくなります。ただしOffice 2024は2029年10月9日にサポート終了予定のため、購入時期によって安全に更新を受けられる残り期間が異なります。
記載価格だけで割ると損益の分かれ目は約2年1か月ですが、これは現在の価格と同じ機能を前提にした単純計算です。OneDrive、複数端末、AI機能の価値や、サポート終了後の対応費用は含みません。
自分は「3年は同じパソコンを使うだろう」と考えていたので、この時点でOffice 2024に気持ちが傾きました。ただ、Copilotを使ってみたいという気持ちもあって、最終的にはすぐには決めきれませんでした。
Office 2024のサポート終了日は2029年10月9日です。終了後もアプリが直ちに起動しなくなるとは限りませんが、セキュリティ更新や不具合修正を受けられないため、サポート終了後まで使う前提で「5年間お得」と判断しないでください。Microsoft 365も、契約中であれば無条件に永久サポートされるわけではなく、サポート対象OSなどの条件があります。
また、この試算はあくまで2026年7月時点の料金にもとづくものです。Microsoft 365は料金が改定される可能性があるため、最新価格は購入前に公式サイトで確認することをおすすめします。
・1年だけならMicrosoft 365 Personalの方が安い
・損益の分かれ目はおよそ2年1か月
・長期試算は2029年10月9日のサポート終了を考慮して判断する
数字で見比べて自分に合う方が見えてきた方は、Amazonで最新の価格を確認できます。
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こんな人にはOffice 2024/こんな人にはMicrosoft 365
長期コストがわかったところで、使い方別の向き・不向きも整理します。
【Office 2024がおすすめの人】
- 必要なアプリが買い切り製品に含まれ、2029年10月9日のサポート終了を理解している人
- Copilot(AI機能)やOneDriveのクラウド保存が特に必要ない人
- 毎年の支払い管理が面倒に感じる人
【Microsoft 365がおすすめの人】
- パソコンとスマホなど複数端末で使いたい人
- OneDrive 1TBやCopilotなど最新機能を使ってみたい人
- 家族で使うのでFamilyプランを検討している人
「サブスクは損」と思い込んでいましたが、複数端末で使うことと家族分も考えると、Microsoft 365 Familyの方がトータルで安くなるケースがあることに気づきました。1人で1台だけならOffice 2024、家族で分け合うならFamilyという整理をすると迷いにくくなります。Microsoft 365 Familyは年27,400円(税込・2026年7月時点)で最大6人まで使えます。
・買い切りを希望し、必要アプリとサポート期限を確認できるならOffice 2024
・複数端末・最新機能重視ならMicrosoft 365
・家族で使うならMicrosoft 365 Familyも要検討
タイプ別の判断ができた方は、Amazonで最新の価格・キャンペーンを確認するのがおすすめです。
選ぶときの注意点
最後に、選ぶ前に必ず確認しておきたい注意点をまとめます。
- Microsoft 365は自動更新が基本です。使わなくなったら解約を忘れずに手続きしてください。放置すると気づかないまま料金が発生し続けます。
- Office 2024はサポート期限(2029年10月9日)を過ぎると、セキュリティ更新が止まります。長期利用を考えている人は購入前に必ず確認しましょう。
- Copilot搭載プランかどうかはプランによって異なります。購入前に、自分が選んでいるプランにCopilotが含まれているか公式サイトで確認してください。
Microsoft 365全般をもっと知りたい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。
OneDriveの詳細判断はこちらの記事で解説しています。
・サブスクは自動更新、解約忘れに注意
・買い切り版はサポート期限を必ず確認
・Copilot搭載プランかどうかは購入前にチェック
まとめ
Office 2024とMicrosoft 365は、使用年数だけで決められません。必要なアプリ、端末数、クラウド容量、AI機能、2029年10月9日までのサポート期間を比べて選びます。記事内の損益分岐は記載価格を固定したソフト代だけの試算です。
ただし、Copilotや複数端末での利用を重視するなら、金額だけでは測れない価値もあります。「絶対こっちが得」と決めつけず、自分の使い方に照らして選ぶのが一番後悔しない方法だと感じています。
ここまで読んで決めた方は、Amazonで購入手続きに進めます。
さいごに
最後まで読んでいただきありがとうございました。自分自身、Office 2024とMicrosoft 365のどちらにするか、実はかなり悩みました。でも「何年使うか」で計算してみると、意外とすっきり答えが見えてきました。同じように迷っている方の判断材料になれば嬉しいです。
パソコンの初期設定や周辺知識でお困りの方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
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