ドコモから格安SIMに乗り換える前に|知っておくべき5つのこと
ドコモのスマホ代、「高いな」と思いながら、もう何年も変えられていませんか?
自分もそうでした。ずっとドコモを使っていて、乗り換えを考えても「何かあったら困る」「設定が難しそう」と、なんとなく先送りにしていたんです。
でも、ひとつずつ調べてみたら、「意外と大丈夫じゃないか」と思える部分がたくさんありました。5つだけ確認すれば、自分が乗り換えて大丈夫かどうかを判断できます。
この記事では、自分が乗り換えを検討してひとつずつ調べた内容を、なるべくわかりやすい言葉でまとめました。同じように悩んでいる方の、最初の一歩になれば嬉しいです。
① 格安SIMに変えると月額料金がどのくらい変わるのか
② キャリアメール(@docomo.ne.jp)がどうなるのか
③ 通信速度・エリアはどのくらい変わるのか
④ MNPで電話番号を引き継げるのか
⑤ 自分が乗り換えて大丈夫かどうかを判断できるポイント
まず料金だけ確認してみたい方は、こちらから。ドコモ回線そのままで月額料金だけ下がるなら、まず公式サイトで自分の使い方に合うか見てみるのが安心です。私もここから始めました。
ドコモから格安SIMに乗り換えたい!
でも、何から準備すればいいか分からない…そんな悩みを抱えていませんか?
実は、乗り換え前にやっておくべき準備を怠ると、データ消失・追加料金・連絡先消失などのトラブルが発生します。
この記事では、ドコモから格安SIMへの乗り換え前に必ずやっておきたい7つの準備を、画像付きで解説します。
なぜ今、ドコモから乗り換える人が増えているのか
ここ数年で、スマホの料金プランはがらりと変わりました。
以前は「大手キャリア=安心・高品質」「格安SIM=安い分だけ不安」という構図がありました。でも今は、ドコモ自身が「ahamo(アハモ)」という安いプランを作っているくらい、時代が変わっています。
ドコモの一般的なプランは月額7,000円以上かかることが多いです。一方、格安SIMやドコモ系の安いプランは月額2,000〜3,000円台。毎月4,000〜5,000円の差がつくとすれば、年間で約5万円の差になります。
「もっと早く調べればよかった」と後悔する前に、まずは内容を確認しておきましょう。
知っておくべき5つのこと
① 月額料金はいくら下がるのか
ドコモのスタンダードなプランから格安SIMに変えると、月額料金はどのくらい変わるのでしょうか。
| プラン名 | 月額料金(目安) | データ容量 | こんな人におすすめ |
|---|---|---|---|
| ドコモ(eximo) | 約7,315円〜 | 無制限 | 今のまま変えたくない方 |
| ahamo(アハモ) | 2,970円 | 30GB | ドコモのまま安くしたい方 |
| LINEMO(ラインモ) | 990円〜 | 3GB〜 | LINEメインで使う方 |
※2026年4月時点の参考料金です。最新は各公式サイトでご確認ください。
たとえば、ドコモのeximoからahamoに変えると、月に約4,000〜5,000円の節約になります。年間にすると約5万円の差です。
「1年放置すると約5万円損するかも」——自分もそれに気づいたとき、ようやく重い腰が上がりました。まず公式サイトで料金シミュレーションをするだけでもOKです。
ドコモの一般プランと格安SIMの差は月4,000〜5,000円前後
年間換算で約5万円の節約になる可能性がある
ahamoはドコモ回線でそのまま安くなるため、乗り換えやすい
② キャリアメール(@docomo.ne.jp)はどうなるのか
乗り換えを考えたとき、自分が一番怖かったのが「キャリアメールが使えなくなること」でした。
キャリアメール(@docomo.ne.jp のこと)は、格安SIMに乗り換えると基本的に使えなくなります。銀行や通販サイトに登録しているアドレスも変える必要が出てきます。
ただ、調べてみると対処法があります。
方法①:ドコモのメールアドレス持ち運びサービスを使う
「ドコモメール持ち運び」というサービスがあります(月額330円)。解約後も@docomo.ne.jpのアドレスを維持できます。ドコモ公式サイトによると、解約後31日以内に手続きが必要です。
方法②:Gmailに切り替える
自分も最終的にはGmailに切り替えました。最初は不安でしたが、Gmailで十分使えますし、スマホを変えても使い続けられるので今ではこちらの方が便利だと感じています。銀行や通販サイトへの登録アドレスの変更が少し手間ですが、一度やってしまえば後は快適です。
キャリアメールが一番のハードルかと思っていましたが、登録先の変更は思ったより少なかったです。よく使うのは楽天・Amazon・銀行くらいで、Gmailに切り替えてからは特に困ったことがありません。
キャリアメール(@docomo.ne.jp)は格安SIM移行後は原則使えなくなる
「ドコモメール持ち運び」で月330円で維持する方法もある
Gmailに切り替えれば解決でき、乗り換え後も快適に使える
③ 通信速度・エリアの違いはどのくらいあるのか
「格安SIMは繋がりにくい」という話を聞いたことがある方もいるかもしれません。
結論からいうと、場所・時間帯・選ぶサービスによってかなり差があります。
一般的な格安SIM(MVNO:エムブイエヌオー。大手キャリアの回線を借りて使う通信サービスのこと)は、昼の12時や夜18時など混雑する時間帯に速度が落ちやすい傾向があります。これは大手キャリアの回線を「間借り」しているため、混んでいると優先度が下がるためです。
ただし、ahamo(アハモ)やirumo(イルモ)のように、ドコモが直接提供しているプランは、ドコモ回線をそのまま使えるため速度の低下が少ないとされています。
エリアについては、ドコモ系のプランを使えばドコモと同じエリアで使えます。地方や山間部でも繋がりやすいため、特に心配は少ないでしょう。
自分が使っている地域の電波が大丈夫かどうかが一番気になりました。ドコモ系のプランなら「エリアが変わらない」と知って、それだけでずいぶん安心しました。
一般的な格安SIMは混雑時間帯に速度が落ちやすい
ahamo・irumoはドコモ回線直系のため速度・エリアの差が少ない
地方や山間部でも使いたい方はドコモ系プランを選ぶと安心
④ MNP(電話番号引き継ぎ)の流れ
「格安SIMに変えたら電話番号が変わってしまう?」と思う方もいるかもしれませんが、大丈夫です。
MNP(エムエヌピー。電話番号をそのまま別のキャリアに引き継げる仕組みのこと)を使えば、今使っている電話番号がそのまま使えます。家族や友人に番号を伝え直す必要はありません。
MNPの大まかな流れ(ahamo・LINEMO等に乗り換える場合)
- 乗り換え先(例:ahamo)の公式サイトで申し込み
- 「MNPワンストップ」対応のため、別途予約番号の取得は不要な場合が多い
- SIMカードが届いたら開通手続きをする
- 以前のドコモ契約は自動で解約される
乗り換え中は一時的に電話が使えない時間(数分〜1時間程度)が発生することがあります。重要な連絡がある日は避けて手続きするのがおすすめです。
MNPで電話番号をそのまま引き継げる
ahamo・LINEMOはMNPワンストップ対応で手続きが簡単
乗り換え中は一時的に電話が使えない時間がある(数分〜1時間)
⑤ やめておいた方がいい人の特徴
乗り換えを強くおすすめしない方も正直にお伝えします。以下のどれかに当てはまる方は、乗り換え前にもう少し確認が必要です。
・ドコモの家族割・セット割を使っている方
家族でドコモを使っていて「みんなドコモ割」や「ドコモ光セット割」が適用されている場合、自分だけ格安SIMに変えると割引が変わることがあります。乗り換え前に、現在の契約内容をドコモに確認することをおすすめします。
・店舗での対面サポートが必要な方
ahamo・LINEMOなどはオンライン専用のプランです。手続きはスマホやパソコンから行います。「設定は全部お店の人にお願いしたい」という方には向いていないかもしれません。なお、irumo(イルモ)はドコモショップでサポートを受けられる場合があります。
・キャリアメールをまだ多くの場所に使っている方
キャリアメールの登録変更が多い方は、乗り換え前に余裕をもって変更作業をしておくと安心です。
自分の場合は家族割が気になったので、まずドコモに確認しました。影響が少なかったので乗り換えを検討しましたが、こういうことは最初に確認しておくのが一番です。
家族割・光セット割を使っている方は乗り換え前に影響を確認
オンライン専用プランが多いため、店舗サポートを希望する方は注意
キャリアメールの登録変更が多い方は事前に整理しておくと安心
ドコモ系格安SIMなら不安が少ない理由
「格安SIMって不安…」という方に、まず試してほしいのが「ドコモ系」のプランです。ドコモが自ら提供しているプランなら、回線はドコモのまま。繋がりやすさは変わりません。
ahamo(アハモ)
月額2,970円で30GBが使えます。5分以内の国内通話が無料、海外91カ国でもそのまま使えます。ドコモからの乗り換えはスムーズで、使っている端末をそのまま使えることがほとんど。SIMロック(他社SIMを使えなくする制限のこと)の解除も不要です。
irumo(イルモ)
月額2,167円〜(0.5GB〜)で使えるドコモのプランです。ドコモショップでサポートも受けられるため、「お店で相談しながら進めたい」という方に向いています。
乗り換えで失敗しないための注意点
最後に、よくある失敗パターンをまとめました。
✖ 月の途中で解約する
ドコモは解約月も1か月分の料金がかかります(日割りなし)。なるべく月末近くに解約するとお得です。
✖ SIMロック解除を忘れる
SIMロック(他社のSIMカードを使えなくする制限のこと)がかかったままの端末で、別会社の格安SIMを使おうとするとうまく設定できません。ドコモの端末でドコモ系プランに乗り換える場合は不要ですが、他社系の格安SIMに変える場合は事前にWebで無料解除しておきましょう。
✖ APN設定を忘れる
APN設定(エーピーエヌ設定。SIMカードを変えたあとにインターネットに接続するための設定のこと)が必要な場合があります。格安SIM会社によっては自動で設定されることもありますが、設定が必要な場合は案内に従って進めましょう。
まとめ
この記事で解説した「知っておくべき5つのこと」をおさらいします。
- ① 月額料金は月4,000〜5,000円、年間約5万円の節約になる可能性がある
- ② キャリアメールはGmailへの切り替えで解決できる
- ③ ドコモ系プランならエリア・速度の心配が少ない
- ④ MNPで電話番号はそのまま引き継げる
- ⑤ 家族割・店舗サポート重視の方は要確認
「まずは公式サイトで自分の使い方に合うか確認するだけ」から始めれば十分です。申し込みは後から決めればOKです。
ドコモから格安SIMへの乗り換えで、最も移行がスムーズなのはahamoです。
- ドコモ回線そのまま使える
- 電話番号もそのまま引き継げる
- 月額2,970円で30GB、海外でも使える
- MNPワンストップで申し込みも簡単
以前ahamoを使っていたことがあり、当時は月のスマホ代が4,000円以上下がりました。通信品質もドコモと変わりませんでした。
乗り換え前にやるべき7つの準備
ドコモから格安SIMへの乗り換えをスムーズに進めるために、事前に以下の7つを確認・対応しておきましょう。
①キャリアメール(@docomo.ne.jp)の移行
ドコモを解約すると@docomo.ne.jpのメールアドレスは使えなくなります。乗り換え前に、連絡先登録や各種サービスのメールアドレスをGmailなどに変更しておきましょう。なお、月額330円を払えば「ドコモメール持ち運び」として一定期間継続利用することも可能です。
②LINEの引き継ぎ設定
LINEは事前に引き継ぎ設定をしておかないと、トーク履歴や友達リストが消えてしまう場合があります。LINEアプリの「アカウント引き継ぎ」から設定し、バックアップも忘れずに行いましょう。メールアドレスとパスワードの登録が必須です。
③ネットバンキングのメール変更
銀行・証券・各種サービスでドコモメールアドレスを登録している場合、乗り換え前に新しいメールアドレスへ変更が必要です。特にワンタイムパスワード受信用のメールアドレスは必ず確認してください。変更漏れがあると、ログインできなくなるリスクがあります。
④dアカウントとSIMの紐付け確認
dアカウントはドコモのSIMと紐付いており、格安SIMに変更後もdポイントやdマガジンなどのサービスは継続利用できます。ただし、dアカウントを「ネットワーク暗証番号認証」から「ID・パスワード認証」に変更しておく必要があります。My docomoから事前に変更しておきましょう。
⑤データバックアップ(写真・連絡先)
機種変更を伴う乗り換えの場合、写真・連絡先・アプリデータのバックアップが必須です。iPhoneならiCloudまたはiTunes、AndroidならGoogleアカウントを使ったバックアップが便利です。クラウドへの自動バックアップ設定をONにして、最新のデータが保存されているか確認しましょう。
⑥SIMロック解除(必要な場合)
2021年10月以降に購入したスマホはSIMロックがかかっていないため不要です。それ以前に購入した端末を引き続き使う場合は、My docomoまたはドコモショップでSIMロック解除の手続きが必要です。オンライン手続きなら無料で行えます。
⑦MNP予約番号の取得タイミング
電話番号を引き継ぐ(MNP)場合、ドコモからMNP予約番号を取得する必要があります。MNP予約番号の有効期限は15日間です。乗り換え先の格安SIMの申し込み直前に取得するのがベストです。My docomoから24時間いつでもオンラインで取得できます。
ドコモから乗り換える人におすすめの格安SIM
ドコモからの乗り換えにおすすめの格安SIM・格安プランを4つ紹介します。自分の使い方に合ったものを選びましょう。
①ahamo(ドコモ品質維持・最有力候補)
ahamoはドコモが提供するオンライン専用プランで、ドコモ回線をそのまま使いながら月額2,970円(20GB)で利用できます。5分以内の通話が無料、海外91か国でそのまま使えるなど、使い勝手が非常に良好です。「品質を落とさず安くしたい」という方に最もおすすめです。
②LINEMO(コスパ重視)
LINEMOはソフトバンクのオンライン専用プランで、3GBが月990円、20GBが月2,728円と非常にコスパが良いプランです。LINEのトーク・通話がデータ消費なしで使えるLINEギガフリーが特徴で、LINEをよく使う方にぴったりです。
③UQモバイル(auブランド・店舗サポートあり)
UQモバイルはauのサブブランドで、実店舗でサポートを受けられるのが最大の特徴です。「オンライン手続きが不安」という方でも安心して乗り換えができます。月額料金は2,000〜3,000円台で、データ量も15GB〜50GBと幅広いプランから選べます。
④楽天モバイル(無制限プラン重視の方に)
楽天モバイルはデータ無制限で月3,278円(税込)という思い切った料金が魅力です。動画視聴やSNSを大量に使う方に向いています。楽天エリア内なら高速通信が使い放題で、楽天ポイントも貯まりやすいため、楽天サービスをよく使う方にもおすすめです。
| キャリア | 月額料金(目安) | 特徴 |
|---|---|---|
| ahamo | 2,970円(20GB) | ドコモ品質・5分通話無料・海外OK |
| LINEMO | 990円〜(3GB/20GB) | LINEギガフリー・低価格 |
| UQモバイル | 2,365円〜 | 店舗サポートあり・安定品質 |
| 楽天モバイル | 3,278円(無制限) | データ無制限・楽天ポイント連携 |
よくある質問(FAQ)
Q. いつのタイミングで乗り換えるのがお得?
月末の乗り換えは避けて、月初めに乗り換えるのがおすすめです。ドコモは月途中の解約でも日割り計算されず1か月分の料金が発生するプランがあるため、月末に解約すると二重払いになりやすいです。また、乗り換え先の格安SIMも月初からの契約にすると、最初の月から満額使えます。
Q. dポイントは引き継げる?
はい、dポイントはドコモ回線の解約後もdアカウントに紐付いているため、そのまま引き続き利用できます。ただし、dアカウントの認証方式をネットワーク暗証番号認証からID・パスワード認証に変更しておく必要があります。乗り換え前にMy docomoで設定を確認しておきましょう。
Q. 解約金は発生する?
2022年以降のドコモ契約では、多くのケースで解約金(違約金)はありません。ただし、分割払いで購入した端末の残債は残ります。また、過去に定期契約プランで契約した場合、更新月以外の解約では違約金が発生する場合があります。My docomoの「ご利用料金・契約内容の確認」でご自身の契約条件を必ず確認してください。
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さいごに
ドコモから乗り換えるのが「怖い」と感じる気持ち、よくわかります。自分も最初はそうでした。
でも5つのポイントを一つずつ確認したら、「これなら大丈夫そう」と思えてきました。まずは公式サイトで料金をシミュレーションするだけでも、大きな一歩になります。
この記事が、あなたの判断の参考になれば嬉しいです。最後まで読んでいただきありがとうございました。


