シニアにおすすめのスマホプラン3選【2026年】60代70代の親に最適
「親のスマホ代、毎月7,000円以上かかっているけど、もっと安くならないかな…」
そんなふうに感じたことはありませんか? 実は、大手キャリアで月7,000〜8,000円払っているシニアの方が、月1,000〜2,000円台に下がるケースは珍しくありません。
とはいえ、「格安SIMに変えたいけど、難しそうで不安」「店舗がないと何かあったとき困る」「そもそもどのプランを選べばいいかわからない」という声をたくさんいただきます。
この記事を書いている「まちのスマホ・パソコン教室」では、これまで300人以上のシニアの方やそのご家族からスマホ相談を受けてきました。その経験から断言できるのは、シニアに本当に合うスマホプランは3つに絞られるということです。
結論から言うと、シニアにおすすめのスマホプランは「ワイモバイル」「楽天モバイル」「UQモバイル」の3つです。 この3社なら、料金の安さ・通話のしやすさ・店舗サポートのバランスが取れており、60代70代の方でも安心して使えます。
この記事では、2026年最新の料金・キャンペーン情報をもとに、それぞれのプランの特徴と「どんな人に向いているか」を、はじめての方にもわかりやすく解説します。お子さんが親御さんのプラン見直しを検討している方にも、ぜひ読んでいただきたい内容です。
- シニアにおすすめのスマホプラン3選と、それぞれの料金・特徴の違い
- 「自分(親)にはどのプランが合うか」がわかるタイプ別診断チェックリスト
- 電話番号そのままで乗り換える具体的な手順と注意点
「まずは自分(親)に合うプランの料金だけでも確認してみたい」という方は、以下からどうぞ。申し込み不要・無料で料金を確認できます。
【結論】シニアにおすすめのスマホプラン3選
まずは結論からお伝えします。2026年4月現在、60代・70代のシニアにおすすめできるスマホプランは以下の3つです。
| ワイモバイル | 楽天モバイル | UQモバイル | |
|---|---|---|---|
| 月額料金(税込) | 2,365円〜(4GB) | 1,078円〜(〜3GB) | 2,365円〜(4GB) |
| シニア向け通話割 | かけ放題 880円/月(60歳以上) | Rakuten Linkで通話無料 | かけ放題 880円/月(60歳以上) |
| 店舗サポート | 全国約4,000店舗 | 楽天モバイルショップ | auショップ・UQスポット |
| おすすめタイプ | 店舗で安心サポート重視 | とにかく安く抑えたい | 料金と安心のバランス重視 |
3社とも、大手キャリアの回線を使っているため通信品質は安定しています。ワイモバイルはソフトバンク回線、楽天モバイルは楽天独自回線(+au回線エリア)、UQモバイルはau回線です。
それぞれ「どんなシニアに向いているか」は異なりますので、この後くわしく解説していきます。
- シニアにおすすめは「ワイモバイル」「楽天モバイル」「UQモバイル」の3社
- 大手キャリアから乗り換えると月5,000円以上安くなるケースが多い
- 3社とも大手回線を使っており通信品質は安心
しょーさんの教室でも、大手キャリアで月7,000円だった60代のお父さんがワイモバイルに乗り換えて月2,000円台になった、というご報告をよくいただきます。年間で約6万円の節約ですね。
シニアのスマホプラン選びで重要な3つのポイント
「どのプランが自分(親)に合うのか」を判断するために、まず押さえておきたいポイントが3つあります。
①月のデータ使用量は少なめ(3〜5GBで十分な方がほとんど)
総務省「通信利用動向調査(令和5年)」によれば、70代のスマートフォン保有率は62.7%、80歳以上でも33.0%と年々増加しています。
一方で、60代・70代の方の多くは、自宅のWi-Fiで動画視聴やLINEを使い、外出時は地図・電話・メールが中心です。実際にスマホ教室で確認してきた限り、月のデータ使用量が3GB以下の方が約8割というのが実感です。
つまり、「30GBや50GBの大容量プラン」はほとんどの場合オーバースペック。小容量のプランを選ぶだけで、毎月数千円の節約になります。
②電話をよく使う(かけ放題オプションが重要)
LINE通話よりも「普通の電話」をかけるシーンが多いのが、シニア世代の大きな特徴です。病院の予約、役所への問い合わせ、家族やご近所への連絡など、月に10〜30回は電話をかけるという方も珍しくありません。
このため、5分かけ放題や無制限かけ放題のオプションが選べるプランが安心です。特に60歳以上を対象にした「通話割引」があるキャリアを選ぶと、通話料を大幅に抑えられます。
③困ったときに店舗で相談できるかどうか
「画面が急に変わった」「アプリが消えた」「Wi-Fiにつながらない」といったトラブルは、オンラインチャットや電話サポートだけでは解決しづらいものです。
実店舗でスタッフに直接見てもらえるかどうかは、シニアにとって大きな安心材料になります。お子さんが近くに住んでいない場合は、店舗サポートがあるプランを選ぶことを強くおすすめします。
- シニアの約8割はデータ3GB以下で十分。小容量プランを選ぶだけで大幅節約
- 通話が多いなら「かけ放題オプション」と「60歳以上の通話割引」は必須チェック
- お子さんが近くにいない場合は、店舗サポートがあるプランが安心
この3つのポイントを押さえておけば、プラン選びで大きく失敗することはありません。次のセクションから、各プランの詳細を見ていきましょう。
おすすめ①|ワイモバイル(店舗サポート重視のシニアに最適)
1つ目のおすすめはワイモバイルです。「困ったときに店舗でスタッフに相談したい」「家族みんなでまとめて安くしたい」という方に最適なプランです。
ワイモバイルの料金プラン(2026年4月時点)
| プラン名 | 月額料金(税込) | データ量 | 家族割適用後 |
|---|---|---|---|
| シンプル2 S | 2,365円 | 4GB | 1,265円 |
| シンプル2 M | 4,015円 | 20GB | 2,915円 |
| シンプル2 L | 5,115円 | 30GB | 4,015円 |
※ 家族割引サービス(2回線目以降 毎月1,100円割引)またはおうち割 光セット適用時の価格です。
シニアの方の多くはデータ使用量が少ないため、シンプル2 Sプラン(4GB)がおすすめです。家族割引またはおうち割 光セットを適用すれば、月額1,265円(税込)という非常にお手頃な料金で利用できます。
ワイモバイルがシニアに選ばれる理由
60歳以上なら「かけ放題」が月880円。 通常1,980円の「スーパーだれとでも定額+」が、60歳以上の方は永年1,100円割引の月880円(税込)で利用できます。国内通話が24時間かけ放題になるので、電話をよく使うシニアの方にぴったりです。
全国約4,000店舗で対面サポート。 ワイモバイルショップやソフトバンクショップで、スタッフによる対面サポートが受けられます。「スマホの設定がわからない」「操作を教えてほしい」といったときに、直接お店に行けるのは大きな安心材料です。
ソフトバンク回線で通信品質が安定。 ソフトバンクの自社回線をそのまま使うため、大手キャリアと変わらない通信速度と安定性で利用できます。お昼の時間帯でも速度が落ちにくいのは、格安SIMと大きく異なるポイントです。
家族でまとめるとさらにお得。 家族割引サービスを使えば2回線目以降は毎月1,100円割引。お子さん世代もワイモバイルにまとめると、家族全体の通信費を大幅に下げられます。
ワイモバイルの注意点
- 家族割引やおうち割を適用しないと、他社に比べてやや割高になる場合がある
- 最安プラン(シンプル2 S)は4GBなので、動画を外出先でよく見る方には足りない可能性がある
- オンライン手続きに不安がある場合は店舗に行く時間と手間がかかる
ワイモバイルが向いている人
- 困ったときに店舗でスタッフに直接相談したい方
- 電話をよく使う60歳以上の方(かけ放題880円が魅力)
- 家族でまとめて通信費を下げたい方
- ソフトバンクからの乗り換えを検討している方
ワイモバイルとahamoで迷っている方は、以下の比較記事も参考にしてください。
ワイモバイルは、申し込み前に公式サイトで最新の料金プランやキャンペーンを確認できます。「まず料金を見てみるだけ」でもOKです。
- ワイモバイルは全国約4,000店舗の対面サポートが最大の強み
- 60歳以上ならかけ放題が月880円。通話が多い方に最適
- 家族割適用でシンプル2 Sが月1,265円と大幅に安くなる
しょーさんの教室では、スマホ操作に不安があるシニアの方にはまずワイモバイルをおすすめしています。「困ったら近くのお店に行ける」という安心感は、何よりも大きいですよ。
おすすめ②|楽天モバイル(とにかく安くしたいシニアに最適)
2つ目のおすすめは楽天モバイルです。「スマホ代をとにかく安くしたい」「通話料金を気にせず電話したい」という方にぴったりのプランです。
楽天モバイルの料金プラン(2026年4月時点)
| データ使用量 | 月額料金(税込) |
|---|---|
| 〜3GBまで | 1,078円 |
| 3GB超〜20GBまで | 2,178円 |
| 20GB超〜無制限 | 3,278円 |
楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」は、使ったデータ量に応じて自動的に料金が変わる段階制プランです。シニアの方の多くは月3GB以下なので、実質月1,078円(税込)で利用できるケースがほとんどです。
楽天モバイルがシニアに選ばれる理由
Rakuten Linkアプリで国内通話が無料。 楽天モバイル最大の特徴は、専用アプリ「Rakuten Link」を使えば国内通話が何回かけても無料になることです。かけ放題オプションを追加する必要がないため、通話が多いシニアの方でも追加料金を気にせず電話できます。
65歳以上なら「最強シニアプログラム」で毎月ポイント還元。 65歳以上の方は「最強シニアプログラム」にエントリーすると、毎月110ポイント(楽天ポイント)が還元されます。3GB以下の利用なら実質月968円相当で使える計算です。
データ使用量に応じた段階制で無駄がない。 使わなかった月は自動的に安くなるので、「今月はあまり使わなかったのに高い料金を払った」ということがありません。月によって使用量にバラつきがある方にも安心です。
楽天ポイントが貯まる・使える。 毎月の支払いに楽天ポイントが使えるほか、楽天市場でのお買い物のポイント還元率もアップします。楽天経済圏をすでに利用している方には特にお得です。
楽天モバイルの注意点
- Rakuten Linkアプリからの発信が必要(通常の電話アプリからかけると通話料がかかる)
- 建物の中や地下など、一部エリアで電波が届きにくい場合がある(au回線エリアで補完)
- ワイモバイルやUQモバイルに比べると店舗数がやや少ない
- 「最強シニアプログラム」は65歳以上が対象(60〜64歳は対象外)
楽天モバイルが向いている人
- とにかくスマホ代を安くしたい方(月1,078円〜)
- 通話をたくさんする方(Rakuten Link利用で通話無料)
- 楽天市場や楽天カードをよく利用する方
- お子さんやご家族がスマホの設定をサポートできる方
- 楽天モバイルは3GB以下なら月1,078円。3社の中で最安
- Rakuten Linkアプリで国内通話が無料(かけ放題オプション不要)
- 65歳以上は「最強シニアプログラム」で毎月110ポイント還元
楽天モバイルは「Rakuten Linkで電話すれば通話料が無料」という点が最大の魅力です。ただし、アプリからの発信に慣れる必要があるので、お子さんが最初に使い方を教えてあげるとスムーズですよ。
おすすめ③|UQモバイル(料金と安心のバランスが取れたプラン)
3つ目のおすすめはUQモバイルです。「料金はしっかり抑えたいけど、店舗サポートも欲しい」という、バランス重視の方におすすめです。
UQモバイルの料金プラン(2026年4月時点)
| プラン名 | 月額料金(税込) | データ量 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| ミニミニプラン | 2,365円 | 4GB | データ少なめの方向け |
| トクトクプラン | 2,277〜3,465円 | 1〜15GB | 段階制で無駄がない |
| コミコミプラン+ | 3,278円 | 33GB | 10分かけ放題込み |
シニアの方にはミニミニプラン(4GB・月2,365円)がおすすめです。自宅セット割(auひかりやWiMAX利用者向け)を適用すれば、月1,265円(税込)まで下がります。
UQモバイルがシニアに選ばれる理由
60歳以上ならかけ放題が月880円。 「通話放題」オプション(通常1,980円/月)が、60歳以上の方は永年1,100円割引の月880円(税込)で利用できます。ワイモバイルと同じ割引額で、国内通話が24時間かけ放題になります。
auショップ・UQスポットで対面サポート。 全国のauショップやUQスポットで契約・相談・修理受付が可能です。ワイモバイルと同様に実店舗でのサポートが充実しているため、オンライン手続きに不安がある方でも安心です。
au回線で通信品質が安定。 KDDIの自社回線(au回線)をそのまま使うため、格安SIMにありがちなお昼の速度低下がほとんどありません。大手キャリアと変わらない安定した通信が利用できます。
自宅セット割で大幅値引き。 auひかり、WiMAX、J:COMなどの対象サービスを利用中の方(またはそのご家族)は、自宅セット割で毎月最大1,100円割引されます。ミニミニプランなら月1,265円で利用できる計算です。
UQモバイルの注意点
- 自宅セット割の適用には、対象のインターネットサービスや電気サービスの契約が必要
- 割引なしの場合、ミニミニプランは月2,365円とワイモバイルと同額
- 家族割引はワイモバイルほどシンプルではなく、条件がやや複雑
UQモバイルが向いている人
- auひかりやWiMAXなど対象サービスを利用中の方(自宅セット割で最安)
- auから乗り換えたい方(同じau回線で違和感なく使える)
- 店舗サポートも料金の安さも両方ほしい方
- 月によってデータ使用量にバラつきがある方(トクトクプランの段階制が便利)
- UQモバイルは自宅セット割適用でミニミニプランが月1,265円
- 60歳以上ならかけ放題が月880円(ワイモバイルと同額)
- auショップで対面サポートが受けられる安心感
UQモバイルは「今auを使っている」「自宅にauひかりがある」という方に特におすすめです。回線もサポート体制もそのまま引き継げるので、乗り換えのハードルが一番低いですよ。
3つのプラン徹底比較|料金・通話・サポートを一覧で確認
ここまで紹介した3つのプランを、シニアにとって重要なポイントで一覧比較します。
| 比較項目 | ワイモバイル | 楽天モバイル | UQモバイル |
|---|---|---|---|
| 月額料金(少量プラン) | 2,365円(4GB) | 1,078円(〜3GB) | 2,365円(4GB) |
| 割引適用後の最安 | 1,265円(家族割) | 968円相当(シニアP還元) | 1,265円(自宅セット割) |
| かけ放題(60歳以上) | 880円/月 | 無料(Rakuten Link) | 880円/月 |
| 通話料(通常) | 22円/30秒 | 無料(Rakuten Link) | 22円/30秒 |
| 使用回線 | ソフトバンク | 楽天+au | au |
| 店舗サポート | ◎ 全国約4,000店舗 | ○ 楽天モバイルショップ | ◎ auショップ対応 |
| シニア向け特典 | 60歳以上かけ放題割 | 65歳以上シニアP | 60歳以上かけ放題割 |
| 家族割引 | ◎ 2回線目〜1,100円引 | ○ 最強家族P 110円引 | ○ 家族セット割あり |
| おすすめ度 | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★★ |
※ 料金はすべて税込、2026年4月時点の各社公式サイトより。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
料金の安さなら楽天モバイルが圧倒的です。通話無料のRakuten Linkを使いこなせるなら、月1,078円+通話料0円という最安構成が実現します。
店舗サポートと家族割のバランスならワイモバイルが最強です。家族でまとめるほどお得になり、困ったときはいつでも店舗に行ける安心感があります。
auユーザーで自宅セット割が使えるならUQモバイルが最もスムーズです。回線もサポート体制もauのまま、料金だけ大幅に下がります。
- 最安は楽天モバイル(月1,078円+通話無料)
- 店舗+家族割のバランスはワイモバイルが最強
- auユーザーはUQモバイルへの乗り換えが最もスムーズ
迷ったら、「今どのキャリアを使っているか」で選ぶのが一番簡単です。ソフトバンク→ワイモバイル、au→UQモバイル、それ以外→楽天モバイル。同じ回線同士の乗り換えが最もスムーズですよ。
あなたに合うプランはどれ?タイプ別診断チェックリスト
「結局、自分(親)にはどのプランが合うの?」という方のために、タイプ別の診断チェックリストを用意しました。当てはまる項目が多いプランがあなたに合ったプランです。
タイプA:ワイモバイルが合う人チェックリスト
- スマホの操作に自信がなく、困ったら店舗で相談したい
- 電話をよく使う(月に10回以上)
- 家族(子ども世代)も一緒に乗り換えて通信費をまとめて下げたい
- 今ソフトバンクを使っている
- 安心感を最優先で選びたい
タイプB:楽天モバイルが合う人チェックリスト
- とにかく月額料金を安くしたい
- 電話をたくさんかける(通話料を0円にしたい)
- 楽天市場や楽天カードをよく使っている
- 子どもや家族がスマホの初期設定をサポートできる
- 65歳以上で「最強シニアプログラム」のポイント還元を受けたい
タイプC:UQモバイルが合う人チェックリスト
- 今auを使っていて、なるべく今の環境を変えずに料金だけ下げたい
- 自宅にauひかり・WiMAX・J:COMなどの対象サービスがある
- 店舗サポートも料金の安さも両方ほしい
- 電話をよく使う60歳以上の方
- 月によってデータ使用量にバラつきがある
どのタイプにも当てはまらない、または迷ってしまう方は、まずワイモバイルを検討してみてください。 店舗サポート・料金・通話割引のバランスが最も取れており、はじめてのプラン見直しでも失敗しにくいです。
「自分に合うプランがわかったけど、もう少し詳しく知りたい」という方は、公式サイトで最新の料金やキャンペーンを確認してみましょう。申し込み不要で、料金シミュレーションだけでもできます。
- 店舗サポート重視 → ワイモバイル
- とにかく安く+通話無料 → 楽天モバイル
- auからの乗り換え+バランス重視 → UQモバイル
- 迷ったらワイモバイルが一番失敗しにくい
チェックリストで当てはまる項目が多いプランを選べば、まず間違いありません。「親と一緒にチェックリストを見ながら選んだ」という方も多いですよ。ぜひご家族で確認してみてください。
乗り換えの手順と注意点|MNPなら電話番号そのまま
プランが決まったら、実際に乗り換え(MNP:電話番号そのまま乗り換え)をしましょう。ここでは、初めての方でも安心してできるよう、手順を1つずつ解説します。
乗り換え(MNP)の基本ステップ
ステップ1:今の契約状況を確認する
まず、親御さんが今使っているキャリア・プラン名・毎月の料金・データ使用量を確認しましょう。キャリアのマイページ(My docomo、My au、My SoftBankなど)から確認できます。お子さんが一緒に画面を見ながら確認するのがおすすめです。
ステップ2:乗り換え先を決める
この記事の「タイプ別診断チェックリスト」を参考に、3社の中から最適なプランを選びましょう。
ステップ3:MNP予約番号を取得する(不要な場合あり)
2023年5月以降、MNPワンストップ制度が始まり、多くのキャリア間ではMNP予約番号の取得が不要になりました。ワイモバイル・楽天モバイル・UQモバイルの3社ともMNPワンストップに対応しているため、乗り換え先の申し込み画面で直接手続きできます。
ステップ4:本人確認書類を用意する
申し込みには本人確認書類が必要です。運転免許証、マイナンバーカード(写真付き)、パスポートなどが使えます。親御さんの名義で契約する場合は、親御さん本人の書類を用意してください。
ステップ5:オンラインまたは店舗で申し込む
ワイモバイルとUQモバイルは店舗でもオンラインでも申し込めます。楽天モバイルも店舗とオンラインの両方に対応しています。「オンラインが不安」という方は、お子さんと一緒に店舗に行くのがおすすめです。
ステップ6:SIMカードの挿し替え・初期設定
届いたSIMカードをスマホに挿し替え、初期設定を行います。eSIM(イーシム:本体内蔵型のSIM)対応端末であれば、物理カードの差し替えなしで設定できます。この作業はお子さんが代行してあげると安心です。
乗り換え時の注意点
キャリアメール(@docomo.ne.jpなど)を使い続けたい場合: 各キャリアの「メール持ち運びサービス」(月330円程度)に申し込めば、乗り換え後もキャリアメールを使い続けることができます。LINEやGmailに移行済みの方は不要です。
SIMロック解除の確認: 2021年10月以降に購入したスマホは原則SIMロックフリーですが、それ以前の端末を使っている場合は、SIMロック解除が必要な場合があります。現在のキャリアのマイページから無料で解除できます。
家族割引の解除を忘れずに: 大手キャリアの家族割に入っている場合、乗り換え前に家族割のグループから外す手続きが必要な場合があります。残った家族の割引額が変わることもあるので、事前に確認しましょう。
端末の動作確認: 乗り換え先のキャリアで今のスマホがそのまま使えるかどうか、公式サイトの「動作確認端末一覧」で事前にチェックしてください。
- MNPワンストップ制度で乗り換え手続きが簡単に
- 電話番号はそのまま引き継げる(手数料も無料)
- キャリアメール・SIMロック・家族割の確認を忘れずに
乗り換え手続きは、お子さんが週末にご実家を訪問して一緒にやるのがおすすめです。店舗に一緒に行ってもいいですし、オンラインで申し込んでSIMを挿し替えてあげてもOK。30分〜1時間もあれば完了しますよ。
よくある質問|シニアのスマホプラン乗り換えQ&A
シニアのスマホプラン見直しについて、よくいただく質問をまとめました。
Q1. 格安SIMにしたら電話番号は変わりますか?
いいえ、変わりません。MNP(番号ポータビリティ)制度を使えば、どのキャリアに乗り換えても今の電話番号をそのまま引き継げます。MNP転出の手数料も2021年4月以降は無料化されているので、費用の心配も不要です。
Q2. 店舗でサポートしてもらえますか?
ワイモバイル(全国約4,000店舗)とUQモバイル(auショップ対応)は、店舗での契約・相談・トラブル対応が可能です。楽天モバイルも楽天モバイルショップで対面サポートが受けられます。「オンラインだけでは不安」という方は、店舗サポートがあるプランを選ぶと安心です。
Q3. 今のスマホはそのまま使えますか?
多くの場合、今お使いのスマホをそのまま使えます。ただし、乗り換え先の回線に対応しているかどうかの確認が必要です。各キャリアの公式サイトにある「動作確認端末一覧」で、お使いの機種が対応しているかチェックしてください。SIMロックがかかっている場合は、事前に解除が必要です。
Q4. ガラケーからスマホに変えるのは大変ですか?
ガラケー(フィーチャーフォン)からスマホへの乗り換えは、電話帳の移行が一番の心配事かと思います。ワイモバイルやauの店舗では、電話帳のデータ移行を無料または低価格でサポートしてくれます。SDカード経由やクラウドバックアップを使って移行する方法もあります。店舗スタッフに依頼すれば15〜30分程度で完了します。
Q5. 家族と一緒に使うならどこがお得ですか?
家族でまとめるならワイモバイルが最もお得です。2回線目以降は毎月1,100円割引される「家族割引サービス」があり、家族が多いほど合計の割引額が大きくなります。UQモバイルにも「家族セット割」があり、こちらは別住所の家族も対象です。楽天モバイルの「最強家族プログラム」は1回線あたり毎月110円割引と控えめですが、もともとの料金が安いためトータルコストでは競争力があります。
Q6. 65歳と60歳で使える割引は違いますか?
はい、キャリアによって対象年齢が異なります。ワイモバイルとUQモバイルの「60歳以上かけ放題割引」は60歳以上が対象です。一方、楽天モバイルの「最強シニアプログラム」は65歳以上が対象です。申し込み前に対象年齢を必ず確認してください。
Q7. 親が「今のままでいい」と言っている場合はどうすればいい?
まずは現在の月額料金と使用データ量を一緒に確認するところから始めましょう。「実は月額が半額以下になる」と具体的な数字で見せると、納得してもらえるケースが非常に多いです。たとえば「今月7,000円 → ワイモバイルなら約2,000円に。年間で約6万円の節約」と伝えると、前向きに検討してくれる方がほとんどです。
Q8. 迷惑電話や詐欺対策は大丈夫ですか?
シニアを狙った特殊詐欺への対策は重要です。ワイモバイルは「電話きほんパック(V)」で迷惑電話ブロック機能を提供しています。楽天モバイルやUQモバイルでもスマホの標準機能やアプリで迷惑電話をブロックできます。また、ワイモバイルの「かんたんスマホ」シリーズには、迷惑電話対策機能が最初から搭載されています。
Q9. 「かんたんスマホ」とはどういう端末ですか?
「かんたんスマホ」はワイモバイルが販売しているシニア向け端末の名称で、プラン(料金)とは別物です。文字やアイコンが大きく表示され、迷惑電話対策機能が充実しているのが特徴です。プランは通常のシンプル2シリーズをそのまま利用できるため、本記事で紹介した料金で使えます。
Q10. LINEと電話しか使わないなら、もっと安いプランはありますか?
その用途であれば、楽天モバイルの最強プラン(3GB以下で月1,078円)が最安クラスです。さらに安さを追求するならイオンモバイルの「やさしいプラン」(0.2GB・月528円〜)や日本通信SIMの「合理的シンプル290プラン」(1GB・月290円〜)なども選択肢になります。ただし、これらはオンラインサポートが中心のため、初期設定やトラブル時の対応をお子さんがサポートできることが前提です。
Q&Aで解決しなかった疑問がありましたら、お気軽にお問い合わせください。「まちのスマホ・パソコン教室」では、シニアの方とそのご家族からのスマホ相談を随時受け付けています。
さいごに
ここまでお読みいただきありがとうございます。この記事では、シニアにおすすめのスマホプラン3選として「ワイモバイル」「楽天モバイル」「UQモバイル」を紹介し、それぞれの料金・特徴・向いている人を解説しました。
最後にもう一度、選び方のポイントをまとめます。
| こんな方には | おすすめプラン |
|---|---|
| 店舗で安心して相談したい・家族でまとめたい | ワイモバイル |
| とにかく安くしたい・通話を無料にしたい | 楽天モバイル |
| auから乗り換え・料金と安心のバランス重視 | UQモバイル |
大手キャリアで月7,000〜8,000円のスマホ代を払い続けている方が、上記のプランに乗り換えるだけで月額1,000〜2,000円台に。年間にすると約5〜7万円の節約になります。
「難しそう」「面倒くさそう」と思うかもしれませんが、お子さんやご家族と一緒に進めれば、30分〜1時間で完了します。この記事がきっかけで、親御さんのスマホ代がグッと下がれば、これほどうれしいことはありません。
スマホプランの見直しは、親御さんへの小さな親孝行です。「うちの親も毎月高いスマホ代を払ってるかも…」と思ったら、まずは料金を確認するところから始めてみてください。きっと「もっと早くやればよかった」と感じるはずです。
まずは料金だけでも確認してみましょう。申し込み不要・無料で、各社の最新プランと料金をチェックできます。お子さんと一緒に画面を見ながら確認してみてください。
格安SIMのおすすめランキングも参考にしてください。
ahamoについて詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。


