「毎月のスマホ代、なんとなく高い気がするけど、実際のところみんなはいくら払っているのだろう?」——そんな疑問をお持ちではありませんか?

私は「まちのスマホ・パソコン教室」を運営するしょーさんと申します。これまで300人以上のスマホ相談に乗ってきました。その中で最もよく聞かれる質問のひとつが、「自分のスマホ代って、高いんでしょうか?」というものです。

結論からお伝えすると、スマホの月額料金の全体平均は約4,356円(通信・通話料のみ)、端末代も含めた実際の支払い額は大手キャリアで月平均約8,551円が目安です(MM総研・MMD研究所の最新調査より)。この数字と比べて、ご自分が高いか安いかを確認するだけで、見直しのきっかけになります。

この記事では、2026年最新の統計データをもとに「年代別」「世帯人数別」「通信会社別」のスマホ料金平均を詳しく解説し、「自分は平均より高いな」と気づいた方へ、具体的な節約方法までわかりやすくお伝えします。難しい専門用語はできるだけ使わず、スマホに不慣れな方にも読みやすいように書きましたので、ぜひ最後までお読みください。

この記事でわかること
  • スマホ料金の全国平均(通信のみ・端末込みの2パターン)
  • 年代別・世帯人数別・キャリア別の料金平均
  • 自分のスマホ代が高いかどうかの判断基準
しょーさん

教室に来られる40〜60代のお客様は、「スマホ代が高い気がするけど、これって普通なの?」とよく聞かれます。まずは全国平均と比べてみることが、スマホ代見直しの第一歩ですよ。

まずは「今すぐ自分のスマホ代と平均を比べてみたい」という方は、以下から具体的な節約方法や料金比較もご確認いただけます。

目次

2026年の全国平均・年代別・世帯別データを確認しよう

「スマホ料金の平均」と一口に言っても、「通信・通話料だけの平均」「端末代(スマホ本体の代金)も含めた実際の支払い額」では、大きく数字が変わります。まずはこの2つを区別して覚えておきましょう。

通信・通話料のみの全体平均:約4,356円

株式会社MM総研が2025年1月に実施した調査(対象:15〜69歳の男女10,538人)によると、スマートフォン利用者全体の月額利用料金の平均は約4,356円(通信・通話料のみ、端末代は含まない)でした。

また、月間のデータ通信量は平均12.05GB、中央値(半数の人が使う量)は3GBという結果でした。「平均は12GBなのに中央値が3GB」というのは、動画をよく使うヘビーユーザーが平均を引き上げているためです。実際のところ、半数以上の人は月3GB以下しか使っていないのです。

端末代込みの実際の支払い平均:キャリアで約8,551円

端末代(スマホ本体の分割払い)を含めた「実際に毎月キャリアに支払う金額」は、MMD研究所が2025年9月に実施した調査(対象:18〜69歳の男女40,000人)によると、通信会社の種類によって以下のように異なります。

通信サービスの種類月額平均(端末込み)通信・通話料のみ
大手4キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク・楽天)約8,551円約4,420円
オンライン専用プラン(ahamo・povo・LINEMOなど)約6,574円約3,000円
サブブランド(UQモバイル・ワイモバイルなど)約5,170円約2,600円
MVNO(格安SIM:IIJmio・日本通信SIMなど)約4,281円約1,600円

※出典:MMD研究所「2025年9月 通信サービスの料金と容量に関する実態調査」(2025年11月公表)

この表を見ると、同じスマホを使っていても「どの会社と契約しているか」だけで、月々の支払いが大手キャリアとMVNO(格安SIM)で約4,000〜5,000円以上の差が生まれることがわかります。

大手キャリア・格安SIMの主要プラン料金一覧

参考として、2026年4月時点の主要プランの月額料金(税込・通信料のみ)をまとめました。

事業者/プラン月5GBの目安月20〜30GBの目安かけ放題
docomo(eximo)約5,665円〜約7,315円〜別途1,980円
au(使い放題MAX 5G)約7,238円〜込み
ソフトバンク(メリハリ無制限)約7,425円〜込み
楽天モバイル(Rakuten最強プラン)1,078円〜(3GBまで)3,278円(無制限)アプリで無料
ahamo2,970円(30GB)5分込み
LINEMO(ベストプラン)990円〜(3GBまで)2,970円(30GB・プランV)オプション
UQモバイル(トクトクプラン2)2,948円(5GBまで)4,048円(30GBまで)別途880円〜
ワイモバイル(シンプル3)2,365円(5GB)4,015円(20GB)別途880円〜
IIJmio(ギガプラン)990円(5GB)2,000円(20GB)別途913円〜

※2026年4月時点の各社公式サイトより。キャンペーン適用前の通常料金です。割引(家族割・セット割など)で変動します。

ここまでのまとめ
  • スマホ料金の全体平均は通信のみで約4,356円、大手キャリアは端末込みで約8,551円
  • 「通信料のみ」と「端末代込み」では数字が大きく違う。比べるときは条件を合わせることが大切
  • 同じ使い方でも、大手キャリアと格安SIMでは月4,000〜5,000円以上の差が出ることがある
しょーさん

教室のお客様で大手キャリアを使っている方は、月7,000〜9,000円払っている方がほとんどです。格安SIMに変えるだけで月3,000〜5,000円安くなった方がたくさんいますよ。「乗り換えって難しそう…」という不安をよく聞きますが、手順を一つずつ確認すれば、思ったよりずっと簡単です。

スマホ料金の内訳を理解しよう

毎月のスマホ代がどのように決まっているのかを知ることで、「どこを削れるか」がわかるようになります。スマホ料金は、大きく次の5つの要素で構成されています。

スマホ代の5つの構成要素

費用の種類内容目安金額
①基本料金(データ通信料)毎月使えるデータ量(GB数)に応じた料金1,000〜7,000円
②通話料・通話オプション電話をかけるための料金。かけ放題オプションなど0〜2,200円
③端末代(分割払い)スマホ本体を分割で購入している場合の月々の支払い0〜6,000円
④補償サービス・オプション水没・破損補償、留守番電話、あんしんパックなど500〜2,000円
⑤その他のオプションクラウドストレージ、音楽・動画配信、テザリングなど0〜2,000円

「毎月8,000円以上払っているけど高い気がする…」という方は、この内訳のうち③端末代④補償・オプションに注目してください。端末代の分割払いが終わっているのに金額が変わらない場合や、使っていないオプションにお金を払い続けているケースがとても多いです。

自分の料金内訳を確認する方法

キャリアごとのマイページから、毎月の請求明細を無料で確認できます。次のアプリ・サービスを使ってください。

  • ドコモ:「My docomo」アプリ → 「料金」→「ご請求情報」
  • au:「My au」アプリ → 「料金・データ」→「ご利用料金」
  • ソフトバンク:「My SoftBank」アプリ → 「料金」→「請求書・お支払い」
  • 楽天モバイル:「my楽天モバイル」アプリ → 「ご利用状況」

「データ使用量」も同じアプリで確認できます。「毎月20GBのプランに入っているのに、実際は3GBしか使っていなかった」という方がとても多いので、ぜひ一度確認してみてください。

ここまでのまとめ
  • スマホ代は①データ料金②通話料③端末代④補償オプション⑤その他オプションの5つで構成されている
  • My docomo / My au / My SoftBankアプリで請求明細と月間データ使用量を無料で確認できる
  • 端末代の分割払いが終わっているのに金額が変わらない場合は、オプション料金が増えている可能性がある
しょーさん

「3年前に端末を買い終わったはずなのに、月8,000円のまま変わっていない」という方が実際にいらっしゃいました。確認してみたら、端末代が終わった後にオプションが自動追加されていたんです。まずはマイページで請求内訳を一度じっくり見てみることをおすすめします。

年代別のスマホ料金平均

「自分の年代では平均いくら?」という疑問に答えるために、総務省「情報通信白書」のデータをもとに、年代別のスマホ料金平均をまとめました。

年代別スマホ料金の平均額一覧

年代月額平均(通信・通話料のみ)特徴・傾向
20〜34歳約5,926円データ通信量が多い。SNS・動画視聴が中心
35〜59歳約6,824円(最高値)大手キャリアの高額プランが多い。端末代も重なりやすい
60〜64歳約5,247円通話利用が多め。データは少なめだが割高なプランのまま
65歳以上約4,981円(最低値)通話・LINEが中心。データ通信量は少ない傾向

※出典:総務省「令和6年版 情報通信白書」(2024年公表)

35〜59歳が最も高い理由

35〜59歳の月額平均が約6,824円と最も高いのには、いくつかの理由があります。

  • 大手キャリアの無制限プランに加入したまま:仕事でメールや電話をよく使う年代のため、大容量・かけ放題プランに入りやすく、料金が高くなりがちです
  • 端末の分割払いが重なっている:高額なiPhoneなどを分割払いで購入しているケースが多く、通信料に上乗せされています
  • 長年同じキャリアを使い続けている:乗り換えを検討したことがなく、古いプランのまま契約し続けているケースが目立ちます

65歳以上が比較的安い理由

65歳以上の平均が約4,981円と低めなのは、データ通信をあまり使わないためです。LINEや電話が中心で、動画や音楽の配信サービスをあまり使わない方が多い傾向があります。ただし、「本当はもっと安くできるのに、昔からの習慣でそのままになっている」ケースも少なくありません。

年代別のデータ通信量の目安

自分に合ったデータ容量を選ぶために、年代別の一般的なデータ使用量の目安も確認しておきましょう。

年代・使い方月間データ使用量の目安おすすめのデータ容量
20〜30代(動画・SNS多め)15〜30GB20GB〜無制限プラン
40〜50代(メール・通話中心)3〜10GB5〜10GBプラン
60代以上(通話・LINE中心)1〜5GB3〜5GBプラン

ご自分の実際のデータ使用量は、キャリアのマイページアプリで確認できます。過去3か月の平均値を見て、それに余裕を持たせた容量のプランを選ぶのがポイントです。

ここまでのまとめ
  • 35〜59歳が月額約6,824円と最も高く、大手キャリアの高額プランや端末分割払いが原因
  • 65歳以上は月額約4,981円と比較的低め。LINEや通話中心でデータ消費が少ない
  • 自分のデータ使用量を確認して、使用量に合ったプランを選ぶことが節約の基本
しょーさん

教室に来られる50代のお客様は「20GBのプランに入っているけど実際に使っているのは月3〜4GB」という方がとても多いです。プランを5GBや10GBに変えるだけで、月2,000〜3,000円の節約になることがよくあります。まずはマイページで使用量を確認してみてください!

世帯人数別のスマホ料金平均

「家族でまとめてスマホを見直したい」という方のために、世帯人数別の通信費平均もご紹介します。総務省「家計消費状況調査(2023年)」によると、スマホ代(移動電話通信料)の世帯別の月額平均は以下のとおりです。

世帯人数別スマホ料金の平均

世帯の種類月額平均(世帯全体)1人あたりの目安
単身(1人)世帯約7,500円約7,500円
2人世帯(夫婦など)約11,248円約5,624円
3人世帯(夫婦+子1人)約14,000〜16,000円約4,700〜5,300円
4人以上世帯(夫婦+子2人以上)約17,000〜20,000円約4,250〜5,000円

※出典:総務省「家計消費状況調査(2023年)」。3人・4人世帯は世帯数データから推計した目安値です。

世帯人数が増えると1人あたりが安くなる理由

表を見ると、世帯人数が増えるほど1人あたりの月額が安くなる傾向があります。これは「家族割引」の効果が大きいためです。

  • 大手キャリアの家族割:同じキャリアで2回線以上まとめると、1回線あたり1,100〜2,000円程度の割引が適用されます
  • サブブランドの家族割:UQモバイルやワイモバイルでも「家族割プラス」などで1回線あたり550〜1,100円の割引があります
  • 光回線とのセット割:自宅のWi-Fi(光回線)と同じ会社でまとめると、さらに割引が加わるケースが多いです

家族でまとめて見直すとどれくらい節約できる?

例えば、4人家族(夫婦+子ども2人)が全員大手キャリアで月8,000円×4回線=月32,000円払っていたとします。全員をサブブランド(UQモバイルやワイモバイル)に乗り換えた場合のシミュレーションです。

内容現在(大手キャリア)乗り換え後(サブブランド目安)
月額料金(4回線合計)約32,000円約10,000〜14,000円
年間合計約384,000円約120,000〜168,000円
年間節約額約20〜26万円の節約

4人家族で年間20〜26万円の節約は非常に大きな金額です。旅行の費用や子どもの教育費にも充てられるレベルの節約効果があります。

ここまでのまとめ
  • 2人以上世帯の月額平均は約11,248円(総務省2023年調査)。世帯人数が増えるほど1人あたりは安くなる
  • 家族割・光セット割を活用することで、1回線あたり月500〜2,000円の追加割引が受けられる
  • 4人家族で全員乗り換えると、年間20〜26万円の節約につながるケースも
しょーさん

「家族みんなで乗り換えるのは面倒だから…」という声もよく聞きますが、一度手続きしてしまえばその後はずっと安くなります。「1回の手続きで年20万円節約できる」と思えば、やってみる価値は十分ありますよ!

通信サービス別のスマホ料金比較

「大手キャリア」「オンライン専用プラン」「サブブランド」「MVNO(格安SIM会社のこと)」では、同じようにスマホを使っていても毎月の料金が大きく異なります。それぞれの特徴と料金の差をわかりやすく解説します。

4種類の通信サービスの違い

種類代表的なサービス月額平均(端末込み)特徴
大手4キャリアドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル約8,551円通信品質が最高レベル。店舗サポートが充実
オンライン専用プランahamo・povo・LINEMO約6,574円大手回線の品質そのままで価格を抑えられる
サブブランドUQモバイル・ワイモバイル約5,170円キャリア品質の回線で店舗サポートもある
MVNO(格安SIM)IIJmio・日本通信SIM・mineoなど約4,281円価格が最も安い。混雑時に速度が遅くなることも

※出典:MMD研究所「2025年9月 通信サービスの料金と容量に関する実態調査」

通信品質の違いについて

「格安SIMにすると電波が弱くなりそう…」と心配する方が多いですが、種類によって大きく異なります。

  • オンライン専用プラン(ahamo・povo・LINEMO):大手キャリアの回線をそのまま使うため、通信速度・エリアともに大手キャリアと同等の品質です
  • サブブランド(UQモバイル・ワイモバイル):同じくキャリア品質の回線を使用。平日昼間も速度が落ちにくく、店舗サポートも受けられます
  • MVNO(格安SIM):大手キャリアの回線を借りて提供するため、平日昼間(12〜13時)や夕方の混雑時に速度が遅くなることがあります。普段Wi-Fiを使っている方や、動画をほとんど見ない方には十分な品質です

実際の料金差のシミュレーション

「毎月20GBのデータを使う」という条件で、大手キャリアと各種格安プランを比較してみます(通信料のみ、かけ放題オプションは含まず)。

プランの種類月額料金(目安)大手比較時の月額差年間差
大手キャリア(無制限プラン)約7,315〜7,425円
ahamo(30GB)2,970円約4,345〜4,455円安い約5.2〜5.3万円節約
楽天モバイル(Rakuten最強プラン)3,278円(無制限)約4,037〜4,147円安い約4.8〜5.0万円節約
IIJmio(20GB)2,000円約5,315〜5,425円安い約6.4〜6.5万円節約

このシミュレーションを見ると、年間5〜6万円以上の節約が現実的に可能であることがわかります。スマホの使い方を変えることなく、契約するプランを変えるだけでこれだけの差が生まれます。

ここまでのまとめ
  • 大手キャリアとMVNO(格安SIM)では端末込みで月平均4,000円以上の差がある
  • ahamo・povo・LINEMOなどのオンライン専用プランは、大手キャリアの回線品質のままで料金を大幅に下げられる
  • 同じデータ量なら、大手キャリアからahamoや格安SIMへの乗り換えで年間5〜6万円の節約効果が見込める

「今の料金が高いと感じたら」まずはプランを確認してみましょう。申し込み不要で、今の料金と比べるだけでOKです。

スマホ料金が高くなる5つの原因

「自分のスマホ代が平均より高い」と感じている方には、共通する原因があります。次の5つを確認してみてください。

原因①:データ容量が大きすぎるプランを契約している

MM総研の調査によると、スマホのデータ通信量の中央値はわずか月3GBです。にもかかわらず、「20GBプラン」や「無制限プラン」に入っている方が非常に多いのです。

大手キャリアの無制限プランは月額7,000〜8,000円程度ですが、5〜10GBプランなら同じキャリアでも月額4,000〜5,000円に下げられる場合があります。格安SIMなら5GBプランで月990〜2,000円程度が相場です。

解決策:マイページで過去3か月のデータ使用量を確認し、実際の使用量より少し余裕を持たせたプランに変更しましょう。

原因②:不要なオプションに加入したまま

契約時に店員さんに勧められるままに追加したオプションを、ずっと解約せずに使っていませんか?よくある不要オプションには以下のようなものがあります。

  • ケータイ補償サービス(月550〜1,100円)→ 端末を3年以上使っている場合や、ケースで保護している場合は不要なことも
  • あんしんパック・スマートフォン基本パック(月500〜700円)→ セキュリティや各種保険のセットですが、内容を確認して不要なものは解約を
  • 留守番電話サービス(月330円)→ スマホには最初から着信履歴が残るため、多くの方には不要です
  • 不要なコンテンツ配信(月330〜550円)→ 申し込んだままになっている音楽・動画配信サービスがないか確認を

解決策:マイページから「ご契約オプション一覧」を確認し、使っていないものをすべて解約します。これだけで月1,000〜2,000円の節約になることが多いです。

原因③:通話料が高い(かけ放題を適切に使っていない)

電話をよくかける方が「かけ放題オプション」に加入していない場合、1回30秒ごとに22円(税込)の通話料が発生します。逆に、ほとんど電話をしない方が月額1,100〜2,200円のかけ放題オプションに入っている場合も、無駄な出費です。

解決策:月に何分くらい電話をかけているか確認しましょう。LINEの音声通話やビデオ通話を活用すれば、Wi-Fi環境下では通話料がかかりません。

原因④:端末代金の分割払いが終わっていない(または重い)

最新iPhoneや高機能なAndroidスマホの分割払いは、24〜36か月にわたって毎月2,000〜6,000円上乗せされます。「通信料+端末代」で月額1万円を超えることも珍しくありません。

また、端末代の分割払いが終わっているのに料金が変わらないケースもよくあります。端末購入プログラム(「いつでもカエドキ」「アップグレードプログラム」など)を利用している場合、返却または継続利用の判断をしないと、別の料金が発生し続けることがあります。

解決策:マイページで「端末代残高」と「プログラム料金」の両方を確認してください。端末代が終わっているなら、そのぶん安くなっているか必ず確認を。

原因⑤:長年同じキャリアを使い続けていて見直したことがない

スマホを使い始めた頃から同じキャリアを使い続けている方は、「今のプランが最安かどうか」を一度も確認していないケースが非常に多いです。スマホ業界は毎年新しいプランが登場しており、5年前・10年前の「お得なプラン」が今や割高になっていることもあります。

解決策:年に1回は「自分のプランが今でも最適か」を確認する習慣をつけましょう。キャリアのショップや電話サポートでも相談できますし、オンラインで料金シミュレーションも無料でできます。

ここまでのまとめ
  • スマホ代が高い原因は①使いすぎプラン②不要オプション③通話料④高額端末の分割払い⑤長年見直していない、の5つ
  • 不要オプションを解約するだけで月1,000〜2,000円の節約になることが多い
  • 端末代の分割払いが終わっているのに料金が変わらない場合は、必ずマイページで内訳を確認
しょーさん

「なんとなく払い続けていた」オプションを解約しただけで、月2,000円節約できた方がいらっしゃいました。年間2万4,000円の節約です。まずはマイページを開いて、不要なオプションがないか5分だけ確認してみてください!

スマホ料金を平均以下にする節約のコツ5選

「自分のスマホ代は高いとわかった。でも、どこから手をつけたらいいの?」という方のために、節約効果の高い順に5つのコツをご紹介します。

コツ①:自分のデータ使用量を確認して最適なプランに変更する

節約の第一歩は、「今どれだけデータを使っているか」を把握することです。マイページで過去3か月のデータ使用量を確認し、平均より1〜2GBだけ多めのプランに変更するだけで、月2,000〜3,000円の節約になることがあります。

実際の使用量おすすめの変更先節約効果の目安
月3GB以下楽天モバイル・LINEMOの3GBプラン月2,000〜5,000円節約
月5〜10GBIIJmio 10GBプラン(月1,500円)月2,000〜4,000円節約
月15〜20GBahamo(30GB・月2,970円)月3,000〜5,000円節約

コツ②:不要なオプションを解約する(月500〜2,000円の節約)

前のセクションで解説した「不要オプション」を解約するだけで、すぐに節約効果が出ます。オプションの解約はマイページアプリからいつでも簡単にできます。解約しても翌月から自動的に解除されますので、ぜひ今すぐ確認してみてください。

特に確認してほしいオプションは、ケータイ補償・あんしんパック・留守番電話・使っていないコンテンツ配信サービスの4つです。これらをすべて解約できれば月1,500〜3,000円の節約になります。

コツ③:通話オプションを見直す(LINEやアプリ通話の活用)

電話をほとんどかけない方は、月1,100〜2,200円の「かけ放題オプション」を外すことで大きな節約になります。代わりに以下の方法で通話料を節約できます。

  • LINEの無料通話:LINEを使っている相手との通話はデータ通信扱いになり、通話料がかかりません(Wi-Fi環境なら通信料もゼロ)
  • 0120(フリーダイヤル)を使う:お店やサービスに電話するときは、フリーダイヤル(0120〜)や0800番号を積極的に使いましょう
  • 楽天モバイルのRakuten Linkアプリ:楽天モバイルの「Rakuten Link」アプリを使えば、国内通話がすべて無料です

コツ④:格安SIM(サブブランド・MVNO)に乗り換える(最大の節約効果)

節約効果が最も大きいのは、プランそのものを格安SIMに乗り換えることです。「格安SIM(MVNO)」とは、大手キャリアの通信網を借りて運営している格安の通信会社のことです。

大手キャリアで月9,000円払っていた方が、格安SIMに変えるだけで月2,000〜3,000円程度になることがよくあります。差額は月6,000〜7,000円、年間で約7〜8万円の節約です。

「乗り換えが難しそう」と感じる方も多いですが、手続き自体はスマホ一つでできます。次のセクションで、具体的なおすすめ格安SIMと乗り換え手順を詳しく解説します。

コツ⑤:スマホと自宅Wi-Fi(光回線)のセット割を活用する

自宅でWi-Fiを使っている場合、スマホと光回線を同じ会社でまとめると「セット割」が適用され、スマホ料金が毎月割引されます。例えばauの「auスマートバリュー」なら最大1,100円/月の割引、ドコモの「ドコモ光セット割」なら最大1,100円/月の割引があります。

ただし、セット割はあくまで大手キャリアのサービス。格安SIMに乗り換えるほどの節約効果はありませんので、セット割+格安SIMを組み合わせる方法が最もお得です。詳しくは下記の記事で解説しています。

https://kind-pc-iphone.com/telecom-cost-5000/
ここまでのまとめ
  • 節約効果の高い順:①プラン変更(格安SIM乗り換え)②不要オプション解約③通話見直し④データ容量最適化⑤セット割活用
  • 大手キャリアから格安SIMへの乗り換えは、年間5〜8万円の節約が現実的に可能
  • まずは今の使用量とプランを確認することから始めよう
しょーさん

節約は「全部一気に」やろうとすると大変です。まずは一番簡単な「不要オプションの解約」から始めて、慣れてきたら格安SIMへの乗り換えに挑戦する、という順序がおすすめですよ。

おすすめ格安SIM3社の特徴と料金【2026年版】

「格安SIMに乗り換えたいけど、どこがいいかわからない」という方のために、特に初心者の方におすすめの格安SIM・格安プランを3つご紹介します。

3社の料金比較表(2026年4月時点)

会社名月3GB以下月20〜30GBかけ放題通信品質こんな方に向いている
ahamo(ドコモ)2,970円(30GB)5分込み◎ドコモ品質大容量・電話多め・海外旅行がある方
楽天モバイル1,078円〜(3GBまで)3,278円(無制限)アプリで無料○都市部はほぼ同等とにかく安くしたい・電話をよくかける方
IIJmio850円〜(2GB)2,000円(20GB)913円〜△混雑時やや遅め月3〜10GBで十分・価格最優先の方

※2026年4月時点の各社公式サイト掲載の税込料金。キャンペーンや割引は含みません。

①ahamo(アハモ)

ahamoはNTTドコモが提供するオンライン専用プランです。月額2,970円(税込)で30GBのデータと5分以内かけ放題がセットになっています。ドコモの回線を使うため、通信品質は大手キャリアと同等。「安くしたいけど、通信品質は下げたくない」という方に最も人気のプランです。

また、海外91カ国で追加料金なしでローミングが使える点も大きな特徴です。海外旅行が年に1〜2回以上ある方にはとくにおすすめです。

  • メリット:ドコモ品質の高速通信、5分かけ放題込み、海外ローミング無料、大容量30GB
  • デメリット:店舗サポートなし(オンライン手続きのみ)、3GB以下では割高
  • 向いている方:ドコモから乗り換えを検討中の方、月20〜30GB使う方、海外旅行が多い方
【2026年最新】ahamoとは?料金・プラン内容・向いている人を総まとめahamoとはどんなサービスか、料金・プラン内容・向いている人を2026年最新版でまとめました。ドコモのオンライン専用プランを初心者向けにわかりやすく解説。乗り換えを検討中の方の入門ガイドです。...

②楽天モバイル

楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」は、使ったデータ量に応じて料金が自動で変わる段階制料金が特徴です。3GBまでは月額1,078円(税込)、20GBを超えると3,278円(無制限)になります。

さらに「Rakuten Link」アプリを使えば、国内通話がすべて無料(かけ放題)になります。電話をよくかける方には特にお得です。楽天市場でのお買い物でポイントが貯まりやすくなる特典もあります。

  • メリット:段階制で使わない月は自動的に安い、アプリで通話が無料、楽天ポイント連携
  • デメリット:地方・山間部での電波が弱い場合がある(補完でau回線も利用)
  • 向いている方:電話をよくかける方、月3GB以下で安くしたい方、楽天ユーザー

③IIJmio(アイアイジェイミオ)

IIJmioは、インターネットプロバイダー大手のIIJが提供するMVNO(格安SIM会社のこと)です。月額850円(2GB)〜という業界最安値クラスの料金が特徴です。5GBプランが990円、10GBが1,500円、20GBが2,000円とコスパが非常に高いです。

  • メリット:業界最安値クラスの料金、複数枚SIMのシェアが便利、SIMカード・eSIMに対応
  • デメリット:平日昼間(12〜13時)や夕方に速度が遅くなることがある
  • 向いている方:月3〜10GBあれば十分な方、価格を最優先したい方、家でほぼWi-Fiを使っている方

乗り換え(MNP)の大まかな手順

MNP(ナンバーポータビリティ)とは、「今の電話番号そのまま別の会社に乗り換えること」です。スマホ1台で手続きが完了します。大まかな流れは次のとおりです。

  1. 乗り換え先のプランを選ぶ:この記事の比較表や公式サイトで自分に合ったプランを決めます
  2. MNP予約番号を取得:現在のキャリアのマイページや電話で「MNP予約番号」を発行します(MNPワンストップ対応の場合は不要なこともあります)
  3. 新しいキャリアで申し込む:乗り換え先の公式サイトから申し込みます。SIMカードが届いたら差し替えるだけです(eSIMの場合はダウンロードするだけ)
  4. 初期設定をする:APN(アクセスポイント名)と呼ばれるWi-Fi設定を変更します。手順は会社の説明書に記載されています

一度乗り換えてしまえば、それ以降はずっと安い料金で使い続けられます。ahamoへの具体的な乗り換え手順については、以下の記事で画像付きで詳しく解説しています。

ここまでのまとめ
  • ahamo(2,970円・30GB)はドコモ品質で大容量・かけ放題込み。大手からの乗り換えに最もおすすめ
  • 楽天モバイル(1,078円〜)はアプリ通話が無料・段階制でデータ少ない月は自動的に安くなる
  • IIJmio(850円〜)は価格最安クラス。月3〜10GBで十分な方に最適
  • 乗り換えは「電話番号そのまま・スマホ1台で完結」。1回の手続きでずっと節約できる
しょーさん

「乗り換えの手続きが難しそうで不安…」という声をよく聞きますが、最近はスマホ一台で10〜20分で完結します。教室のお客様には「思ったより簡単だった!」とおっしゃる方がほとんどです。まずは今の電話番号のままで乗り換えられることを知るだけで、ハードルがぐっと下がりますよ。

よくある質問(Q&A)

Q. スマホ料金の「平均」にはどこまで含まれる?端末代は入っている?

A. 調査によって異なります。MM総研の調査(月額平均4,356円)は通信・通話料のみで端末代を含みません。一方、MMD研究所の調査(大手4キャリア平均8,551円)は端末代込みの実際の支払い額です。複数の数字を比べるときは、「端末代込みかどうか」を必ず確認してください。

Q. 格安SIMに変えると電波が悪くなる?

A. 種類によります。ahamo・povo・LINEMOは大手キャリアの回線をそのまま使うため、電波品質は大手キャリアと同等です。IIJmioなどのMVNOは平日昼(12〜13時)に速度が落ちることがありますが、普段Wi-Fiをよく使う方や通話・LINEが中心の方には大きな問題になりません。

Q. 格安SIMに変えても電話番号はそのまま使える?

A. はい、使えます。MNP(ナンバーポータビリティ)という仕組みを使えば、今の電話番号をそのまま新しいキャリアに引き継げます。最近はMNPワンストップ方式が普及し、乗り換え元と乗り換え先での手続きが一本化されてとても簡単になりました。

Q. データ使用量の確認方法を教えてください

A. 各キャリアのマイページアプリから確認できます。ドコモは「My docomo」アプリ、auは「My au」アプリ、ソフトバンクは「My SoftBank」アプリです。スマホの設定からも確認できます(iPhoneなら「設定」→「モバイル通信」、Androidなら「設定」→「ネットワークとインターネット」→「データ使用量」)。

Q. 家族で格安SIMに乗り換えるとどれくらい安くなる?

A. 4人家族(全員大手キャリア・月8,000円)の場合、全員をサブブランドやMVNOに変えると月10,000〜14,000円程度になるケースが多く、年間20〜26万円の節約が見込めます。1人だけ乗り換えても年間5〜7万円の節約が可能です。

Q. スマホ料金が平均より安い場合、もっと安くできる?

A. もちろん可能です。月3GB以下しか使わない方なら、楽天モバイルの1,078円/月やLINEMOの990円/月を検討する価値があります。月1,000円以下のプランも実在しますので、現在の料金が4,000円以下でもさらに安くできる余地はあります。

Q. 年代別に最適なデータ容量はどのくらいですか?

A. ざっくりの目安としては、20〜30代(動画・SNS多め)で20〜30GB、40〜50代(通話・メール中心)で5〜10GB、60代以上(通話・LINE中心)で1〜5GBが標準です。ただし個人差が大きいため、過去3か月の実際の使用量をマイページで確認し、それに1〜2GBの余裕を持たせたプランを選ぶのが失敗しないコツです。

Q. 端末代の分割払いが終わったのに料金が下がらないのはなぜですか?

A. 端末購入プログラム(ドコモの「いつでもカエドキプログラム」など)を利用している場合、端末代の分割払いが終了すると同時に、プログラム料金が続いているケースがあります。また、オプションが増えていることも原因の一つです。マイページで「端末代残高」と「ご契約オプション一覧」の両方を必ず確認してください。

さいごに

この記事では、2026年最新データをもとに、スマホ料金の平均額と節約方法を詳しく解説しました。最後に重要なポイントをまとめます。

現在の月額判定次のアクション
10,000円以上払いすぎ(要注意)今すぐ格安SIM・プランを確認
7,000〜10,000円平均より高いプラン見直し・乗り換えを検討
4,000〜7,000円平均的不要オプション解約でさらに節約
4,000円未満平均以下・優秀維持か、もう一段下げるか検討

スマホ代は一度見直すだけで、その後ずっと安くなります。毎月5,000円節約できれば1年で6万円、5年で30万円の節約になります。今日5分だけ時間を作って、マイページで今の料金と使用量を確認してみてください。

「自分には難しそう…」と感じた方でも、まずは申し込み不要で料金を比べるだけでOKです。今のスマホ・電話番号はそのまま乗り換えられます。ぜひ一歩踏み出してみてください。

しょーさん

私の教室で相談を受けた方の多くは「格安SIMに変えたことで毎月5,000円以上節約できた」と喜んでくれています。「スマホのことが苦手で不安だった」という方でも、手順を一つずつ確認すれば問題なく乗り換えられます。少しでも「やってみようかな」と思っていただけたら、まずは無料でプランを確認するだけでも始めてみてください!

最後まで読んでいただきありがとうございました!乗り換えや料金見直しの具体的な手順については、以下の記事も参考にしてください。

【完全図解】ahamoの申し込み方法を初心者向けにやさしく解説ahamoの申し込み方法を、スマホ初心者の方でも迷わず進められるよう完全図解で解説。必要なもの・手順・よくある質問をまとめています。最短20分ほどで申し込み完了できます。...
【2026年最新】格安SIMのおすすめランキング|目的別に失敗しない選び方格安SIMで通信費を見直したい方向けに、2026年最新のおすすめ通信会社をランキング形式で紹介。ahamo・LINEMO・楽天モバイルなど主要6社を料金・速度・サポートで徹底比較。目的別おすすめも解説します。...

ahamoとドコモの料金を比較したい方はこちら

ahamoへの乗り換え手順はこちらで解説しています