iPhoneとAndroid|60代が選ぶならどっち?違いを比較
「iPhone(アイフォン)とAndroid(アンドロイド)、結局どっちがいいの?60代でも使えるの?」
結論からお伝えすると、ご家族が使っているのと同じ機種にするのが一番ラクです。
- iPhoneとAndroidの「60代の暮らしに関係する違い」だけ
- タイプ別・あなた(やご家族)に合うのはどっち?
- 選んだあとに後悔しないための注意点
iPhoneとAndroidって何が違うの?
まずは大きな違いだけ、ざっくり説明します。
iPhoneとAndroidの違いを一言でいうと、OS(スマホを動かす基本ソフト)が違う、ということです。
OSが違うと、画面の見た目や、アプリ(スマホで使うソフト)の入れ方、文字の出方が少しずつ変わります。
ただし、できること(電話・LINE・写真・メール・地図・ネット検索)はほぼ同じです。
- iPhone:Apple(アップル)社が1社で作っている。機種は基本的に1シリーズ。
- Android:Google(グーグル)社のOSを、Sony・Sharp・Samsungなどいろんなメーカーが使っている。
つまりiPhoneは「1社のスマホ」、Androidは「いろんなメーカーのスマホの総称」と考えるとシンプルです。
- 違うのはOS(スマホの基本ソフト)の部分
- できることはほぼ同じ(電話・LINE・写真など)
- iPhoneは1社、Androidは多くのメーカーが作っている
60代視点で見る、5つの違い
ここからが本題です。スペック比較ではなく、60代の暮らしに本当に関係する違いに絞ってお伝えします。
① 操作のシンプルさ
iPhoneはどの機種を買っても、ホーム画面(電源を入れたとき最初に出る画面)の見た目がほぼ同じです。
一方Androidは、メーカーごとに少しずつ画面の作りが違います。
逆に言えば、シニア向けの機種も豊富です。「らくらくスマホ」のように、最初から大きい文字・大きいアイコンになっているものもあります。
「同じ手順で覚えたい」ならiPhone、「最初から大きい画面が欲しい」なららくらく系Androidが向いています。
自分も最初は「どっちでも変わらないでしょ」と思っていました。でも親世代の方の相談を受けていると、Androidの画面の違いに戸惑う場面が意外と多いと感じます。
② 価格帯(ここはハッキリ違います)
価格はかなり差があります。
- iPhone:新品で約12万円〜(Apple公式によると、最新モデルの本体価格はおよそ12〜25万円)
- Android:2万円台のシニア向けから20万円超のハイエンド(高性能モデル)まで幅広い
「とにかく価格を抑えたい」ならAndroid一択になります。iPhoneは安い機種という選択肢がほぼありません。
③ 文字や画面の見やすさ
両方とも文字の大きさは設定で変えられます。
ただ、Androidの「らくらくスマホ系」は、箱から出した時点ですでに大きい文字・大きいボタンになっています。設定をいじる必要がないので、はじめてのスマホには優しいです。
iPhoneも文字を大きくできますが、最初の設定だけはどなたかに手伝ってもらうとラクです。
相談を受ける中でも、iPhoneで一度文字を大きく設定したあとはほとんど触らずに使えている、という声をよく聞きます。一度合わせてしまえば長く使える点は、どちらも同じです。
④ 家族と同じ機種だとサポートしてもらいやすい
個人的に、ここが一番大事だと感じました。
正直、自分も最初は「機種なんて何でもいいでしょ」と思っていました。でも相談を受けていると、ご家族の機種と違う機種を選んだ結果、困った時に教えてもらえず、結局買い替えに至るケースを何度か見てきました。「家族と同じ機種」というのは、想像以上に大きいです。
スマホは「困ったときに、すぐ近くで聞ける人がいる」ことが、長く使い続けられるかどうかを左右します。
⑤ サポート窓口の違い
困ったときに頼れる場所も少し違います。
ここで出てくる「キャリア」とは、ドコモ・au・ソフトバンクなどの携帯会社のことです。
- iPhone:Apple Store、各キャリア(ドコモ・au・ソフトバンクなど)、家電量販店
- Android:各キャリア、メーカー(Sharp・Sonyなど)、家電量販店
近所にApple Storeがある方はiPhoneのサポートを受けやすいです。それ以外の地域なら、キャリアショップ(携帯会社のお店)が近くにあるかどうかで選ぶのが現実的です。
Apple Storeは全国に限られた数しかないので、お住まいの地域によっては、結局キャリアショップに通うケースが多くなります。「歩いて行ける場所」が決め手になることも多いです。
- 操作の覚えやすさはiPhoneが有利、ただし「らくらく系Android」も強い
- 価格を抑えたいならAndroid、長く同じ手順で使いたいならiPhone
- 家族と同じ機種にするのが、結局いちばんのサポート
機種だけでなく、毎月の通信料金も気になる方は多いと思います。「機種は決まったけど、契約先で迷う」という方向けに、60代に向くプランだけを絞ってまとめた記事はこちらです。
タイプ別・あなたに合うのはどっち?
ここまでの違いを、60代の判断軸でまとめると、こうなります。
表の中の記号は、◎=とても良い/○=ふつうとして読んでみてください。
| 項目 | iPhone | Android |
|---|---|---|
| 操作のシンプルさ | ◎ とても良い (どの機種も同じ) | ○ ふつう (らくらく系は◎) |
| 価格帯 | 高め固定 (約12万円〜) | 幅広い (2万円台〜) |
| 家族とのサポート | 家族にiPhoneユーザーが多いと◎ | 家族にAndroidユーザーが多いと◎ |
| 買える場所 | Apple Store・キャリア・量販店 | キャリア・量販店・メーカー直販 |
iPhoneが向いている方
- 家族や友人にiPhoneユーザーが多い
- 長く同じ手順で使いたい
- 価格より「迷わず使えること」を優先したい
Androidが向いている方
- とにかく価格を抑えたい
- 「らくらくスマホ」のような大きい文字のスマホがいい
- 家族や友人がAndroidを使っている
- 自分なりにカスタマイズ(自分好みに細かく設定すること)したい
正直、相談で「価格的にAndroidかな」というご意見もよく聞きます。でも家族のサポートを考えるとiPhone…と何度も揺れる方も多く、結局「数年使う前提」でiPhoneを選ばれるケースが多い印象です。どちらが正解ではなく、本当に「人による」が偽らざる感想です。
- 家族と同じ機種にするのが一番ラク
- 価格重視ならAndroid、迷いたくないならiPhone
- 「人による」が結論。タイプで選んでOK
「自分はこっちかも」と思えてきたら、実機を触れる店舗で見比べるのが一番ラクです。iPhone・Androidの両方を扱っているキャリア(携帯会社)なら、その場で迷わず比較できます。
選んだ後で困らないための注意点
機種を選んだあと、もう一段だけ気をつけたいポイントがあります。
データの引き継ぎは「先に調べる」
iPhoneからAndroidへ、AndroidからiPhoneへ。OSが違うので、写真・連絡先・LINEのトーク履歴などの移し方が変わります。
相談を受ける中で多いのが、LINEのトーク履歴の引き継ぎに失敗して大事なやり取りを消してしまったというケースです。古いスマホをすぐに手放さず、データが新しい方にちゃんと移ったのを確認してから手放すのがおすすめです。
やってはいけないNG例
- 引き継ぎ前に古いスマホを下取りに出す → 写真などが消える原因に
- Apple ID(iPhoneで使う共通アカウント)のパスワードを控えていない
- Googleアカウント(Androidで使う共通アカウント)のパスワードを控えていない
- 家族と相談せず1人で決める → 後でサポートしてもらえなくなりがち
アカウントは必ず家族とも共有を
iPhoneなら「Apple ID」、Androidなら「Googleアカウント」が、すべての設定の中心になります。
このIDとパスワードは、メモして家族と共有しておくのが安全です。万が一スマホを失くしたときの再設定に必要になります。
- データ引き継ぎは事前に手順を調べる
- Apple ID・Googleアカウントは紙に控えておく
- 古いスマホはデータ移行が終わるまで手元に残す
Androidを選ぶ場合、最初に必要になるのが「Googleアカウント」の作成です。「アカウントってどう作るの?」と詰まりやすい部分を、画面の図解つきでまとめた記事もあります。
機種選びと一緒に「契約先」も気になっている方は、端末セット割引のあるキャリアから見てみると話がはやいです。
まとめ:5年後の使いやすさは「最初の1台」で決まる
最後に、この記事のポイントをまとめておきます。
- iPhoneとAndroidの違いは「OS」と「メーカー」
- 60代の選び方は「家族と同じ機種」が最強
- 価格重視ならAndroid、迷いたくないならiPhone
- データ引き継ぎ・アカウント管理だけは事前に押さえる
機種選びを間違えると、操作で挫折してスマホごと使わなくなってしまうこともあります。逆に言えば、最初の1台の選び方で、5年後の使いやすさが変わります。
機種選びと一緒に通信費の見直しもおすすめ
iPhoneでもAndroidでも、毎月の通信費は意外と大きな出費です。ご家族にスマホを薦めるなら、料金プランも一緒に見直すと家計全体で大きな節約になります。
特にahamoは、月額2,970円で30GBが使えるシンプルなプランで、60代の方にもおすすめです。
さいごに
iPhoneとAndroid、どちらが正解かは「人による」が本当のところです。自分も親のスマホを選ぶときに、何度も迷いました。
この記事を読んで、なんとなく方向が見えてきたら、まずはお近くの家電量販店やキャリアショップで、実際に両方を触ってみてください。5分触るだけで「自分はこっちが合うな」という感覚が、不思議とつかめます。
このページが、皆さんの「迷い」を少しでも減らせたら嬉しいです。
機種選びだけでなく、通信プランや料金についても気になる方は、以下の記事もご参考にどうぞ。
- ahamoに変えたら本当に安くなる?毎月の節約額を解説
- 60代におすすめの格安SIMプラン3選【2026年最新】
- 楽天モバイルは60代でも使える?料金・特徴・注意点
- iPhoneのストレージ容量|何GBあれば足りる?
- 通信費の見直し方法|年間20万円節約する3ステップ


