「楽天モバイルって本当に安いの?60代でも大丈夫?」——自分も契約前、まったく同じことで悩んでいました。

正直に言います。楽天モバイルは、合う方と合わない方がはっきり分かれるサービスです。

自分は実際に楽天モバイルを約1年間使ってきました。良かったことも、気になったことも、包み隠さずまとめます。「自分の生活エリアで使えるのか」「60代でも使いこなせるのか」を判断する材料にしてもらえれば、と思います。

この記事でわかること

  • 楽天モバイルの料金が大手キャリアと比べて本当にどのくらい安いか
  • 約1年使って感じたメリット・気になった点(良いも悪いも正直に)
  • 60代の自分に合うかどうかを判断するポイント

安いかどうかより、まずご自宅と職場が圏内かどうかが大事です。
自分も契約前にここで確認しました。30秒で済みます。

楽天モバイルって結局どんなサービス?

楽天モバイルは、楽天グループが運営するスマホキャリア(携帯電話会社のこと)です。NTTドコモ・au・ソフトバンクに並ぶ「第4のキャリア」として、2020年から本格的なサービスをスタートしました。

料金プランは「Rakuten最強プラン」のひとつだけ。シンプルで迷いません。毎月使ったデータ量に応じて料金が自動で変わる仕組みで、どれだけ使っても月額最大3,278円(税込)です。

通信は、楽天モバイル自身が整備した「楽天回線」と、KDDIのパートナー回線(au回線)を自動で切り替えながら使います。操作は不要で、電波を探して自分で切り替える必要はありません。

2024年6月からはプラチナバンド(建物の中でもつながりやすい周波数帯の電波のこと)の運用が始まり、2026年4月現在も順次エリアを拡大中です。それ以前は「建物の中でつながりにくい」という声が多かったのですが、改善が続いています。

また、65歳以上の方には「最強シニアプログラム」という割引制度があります。毎月110ポイントの楽天ポイントが還元されるほか、詐欺対策や操作サポートのオプションがセットで使えます。

楽天モバイル公式によると、最強シニアプログラムを利用すると3GB以下の月は実質858円(税込)になる計算です。「通話もデータも少ない月は、もっと安くなる」という点も、シニア世代には嬉しいポイントです。

📝 ここまでのまとめ

  • 料金プランはひとつだけ。データ無制限でも月額最大3,278円(税込)
  • 楽天回線とauパートナー回線を自動切り替えで使う仕組み
  • 65歳以上なら「最強シニアプログラム」で毎月110ポイント還元

使ってみてよかったこと

① 料金が想像以上に安かった

契約した最初の月の請求を見たとき、正直「本当にこれでいいの?」と少し不安になったくらい安かったです。

それまで大手キャリアで月8,500円前後払っていた自分にとって、2,000円台の請求は衝撃でした(その月はそれほどデータを使わなかったので)。毎月最大でも3,278円なので、大手キャリアの無制限プランと比べると毎月4,000〜5,000円の差になります。

年間で計算すると、約5〜6万円の節約になる計算です。「気づいたときに早く乗り換えていればよかった」というのが正直な気持ちです。大手のままだと、その分を余分に払い続けていたことになります。

ちなみに、楽天市場をよく使う方は「楽天ダイヤモンド会員」などのSPUポイント倍率も上がります。スマホ代を安くしながら楽天ポイントも貯まりやすくなるので、楽天経済圏をすでに活用している方にとっては、特にメリットが大きいサービスです。

項目大手キャリア(目安)楽天モバイル
月額(無制限プラン)約7,000〜9,000円最大3,278円
年間費用(概算)約84,000〜108,000円約39,336円
年間差額最大約7万円お得
通話料別途かかる場合ありRakuten Linkで無料

※大手キャリアの料金は各社の無制限プランの目安。家族割等の各種割引を適用しない場合の金額です。

しょーさん

最初の月に3,000円以下の請求が来たとき、正直「何かの間違いかな?」と思いました。でも間違いじゃなかったんです。それから1年、同じような安さが続いています。

② データ無制限で動画もLINEも気にせず使える

以前は「今月のデータ残量があと少ない」と気にしながらスマホを使っていました。楽天モバイルに変えてから、それがなくなりました。

孫との動画通話、YouTubeの料理レシピ動画、LINEのビデオ通話——どれも追加料金なしで使えます。「データ無制限(どれだけ使っても料金が変わらない仕組みのこと)」は、使ってみると思った以上に気持ちが楽になります。毎月「あといくら使えるか」を計算しなくていいのが、こんなに快適とは思っていませんでした。

③ Rakuten Linkで通話料がかからない

楽天モバイルには「Rakuten Link(楽天モバイル専用の無料通話アプリのこと)」があります。このアプリから電話をかけると、国内通話がすべて無料になります。

家族への電話も、友人への電話も、時間を気にせずかけられるようになりました。

正直、慣れるまでに少し時間はかかりました。「電話するときはこのアプリを開く」という手順を覚えるのが、最初は少し面倒に感じました。でも慣れてしまえば、通話料が0円というのは本当に大きいです。

💭 ここで迷ったポイント

「Rakuten Linkって、普通の電話と何が違うの?」最初はそこが分かりませんでした。結論は「使い方は普通の電話アプリと同じ。ただ、このアプリから発信するだけで通話料が無料になる」というシンプルな仕組みです。

📝 ここまでのまとめ

  • 大手キャリアから乗り換えると、年間最大約7万円の節約になる可能性がある
  • データ無制限で動画・LINEを気にせず使える
  • Rakuten Linkを使えば国内通話料がずっと無料

ポイント還元キャンペーンが今ならお得になっていることが多いので、
申込前にチェックしておきましょう。

使ってみて気になったこと

メリットばかり書くのはレビューじゃないので、正直に気になった点も書きます。

① 場所によってつながりにくいことがある

自宅では問題なくつながっています。ただ、ショッピングモールの地下フロアで一度だけ圏外になりました。

楽天モバイルの電波は、都市部・住宅地では概ね快適ですが、地方の山間部や建物の地下では弱いことがあります。プラチナバンドの整備は進んでいますが、2026年4月現在はまだ拡大途中です。

なお、楽天モバイルは楽天回線エリア外では自動的にauの「パートナー回線(KDDI回線)」に切り替わります。国内ほぼどこでも何らかの電波はつながりますが、パートナー回線エリアではデータ通信が制限されることがある点も頭に入れておいてください。

⚠️ 正直、ここは微妙でした

「都市部だから大丈夫だろう」と思って契約した後に、地下で圏外を経験しました。事前に公式のエリアマップで自分の生活圏を確認しておけばよかった、と今は思います。「まず確認してから契約する」という順番が大事です。

② 困ったとき、店舗が近くにないと不安

ドコモやauと比べると、楽天モバイルの実店舗(ショップ)は少ないです。

自分は近くに楽天モバイルショップがあったので助かりましたが、店舗が遠い場合、困ったときのサポートはオンラインチャットか電話サポートが中心になります。「何かあったときに対面で聞きたい」という方には、少し不安に感じるかもしれません。

契約前に、ご自宅の近くに楽天モバイルショップがあるかを確認しておくことをおすすめします。

③ 最初の設定が少しわかりにくかった

契約後、SIMカード(スマートフォンに入れる小さなカードのこと)の設定や、Rakuten Linkアプリのインストールなど、最初にいくつか手順があります。

自分は楽天モバイルショップのスタッフに手伝ってもらったので問題ありませんでしたが、「自分でやろう」とすると少し戸惑う場面があるかもしれません。

申込は店舗でも、オンラインでもできます。最初の設定が不安な方は、店舗での申込をおすすめします。

📝 ここまでのまとめ

  • 電波は場所によって差がある。契約前に必ず公式エリアマップで確認を
  • 実店舗が少ないため、サポートはオンライン中心になる
  • 最初の設定は、ショップで申し込めば一緒にやってもらえる

60代におすすめできる人・やめておいた方がいい人

実際に使ってみた印象から、正直にまとめます。

こんな方判定理由
月のスマホ代を節約したい方◎ おすすめ大手比で年間最大約7万円の節約に
動画・LINEをたくさん使う方◎ おすすめデータ無制限で追加料金なし
家族・友人と電話が多い方◎ おすすめRakuten Linkで国内通話が無料
自宅・職場がエリア外の方△ 要確認まず公式エリアマップで確認を
近くに店舗がなく対面サポートが必要な方△ 注意サポートはオンライン中心になる
スマホの設定を自分でやるのが不安な方△ 注意店舗での申込なら設定を手伝ってもらえる
しょーさん

60代だから楽天モバイルは難しい、ということはないと思います。自分もそれほどスマホに詳しいわけではありませんでした。ただ、電波エリアだけは事前に確認したほうが絶対にいいです。

📝 ここまでのまとめ

  • スマホ代の節約・データをよく使う方には特におすすめ
  • エリア確認は契約前の絶対条件。これだけは必ずやっておきたい
  • 近くに楽天ショップがあれば、設定サポートも安心

「エリアが合う方にはおすすめできる」というのが1年使った正直な結論です。
まずは確認だけでも、してみてください。

まとめ

楽天モバイルは正直に言うと、「使う場所と使い方次第で、評価がはっきり分かれるサービス」だと感じています。

電波エリア内で使える方にとっては、料金の安さ・データ無制限・通話無料のセットはかなりコスパが高いです。逆に、エリア外の環境では使いにくさを感じることもあります。

大手のままだと年間5〜7万円を余分に払い続けることになります。「もし合うなら、乗り換えない理由はない」と思えるくらい、料金差は大きいです。

まず公式サイトでエリアを確認して、圏内であれば自信を持っておすすめできるサービスです。

ポイント還元キャンペーンが今ならお得になっていることが多いので、
申込前にチェックしておきましょう。

さいごに

自分が楽天モバイルを使い始めて約1年。「もっと早く変えていればよかった」という気持ちと、「エリア確認だけは先にしておくべきだった」という反省の両方があります。

スマホ代の見直しは、一度やってしまえば毎月ずっと節約が続きます。大げさに聞こえるかもしれませんが、年間5〜7万円の差は10年で50〜70万円になります。「なんとなく大手キャリアのまま」という状態が、実はいちばんもったいないかもしれません。

この記事が「自分に合うかどうか」を判断する参考になれば嬉しいです。

申込の手順や他社との詳しい比較は別の記事でまとめています。まずはエリア確認からはじめてみてください。